メニューを飛ばして本文へ

福島大学

Menu

ソーシャルメディアポリシー

国立大学法人福島大学では、次のとおり「ソーシャルメディアポリシー」を制定しましたのでお知らせします。

福島大学ソーシャルメディアポリシー

平成27年5月18日制定
福島大学長

1.目的

このポリシーは、国立大学法人福島大学(以下「本学」という。)のすべての構成員(学生、役員及び教職員)がソーシャルメディアを利用する際(職務での利用のみならず、個人や団体の立場での利用を含む。)の基本原則を定めるものとします。

2.ソーシャルメディアの定義

このポリシーでいうソーシャルメディアとは、具体的にはソーシャルネットワークサービス(FacebookやLINE等)、Twitter、動画共有サイト(YouTubeやニコニコ動画等)、ブログなどインターネット上のサービスを利用して、情報を発信し、又は双方向で情報のやり取りができる情報の伝達手段をいいます。

3.ソーシャルメディアを利用する際の基本原則

ソーシャルメディアを利用して情報を発信する、又は双方向で情報のやりとりをする場合は、以下の基本原則を遵守してください。

(1)本学構成員としての自覚と責任を持つこと。
(2)個人情報やプライバシーに十分留意し、不合理な差別や誹謗中傷はしないこと。
(3)発信する情報の正確性及び内容の妥当性については、誤解されないよう十分留意すること。
(4)一度インターネット上に公開された情報は、完全には削除できないことを理解すること。
(5)私用アカウントによる個人や団体の立場での利用の場合、発信した情報が本学の見解と誤解されないよう十分留意すること。
(6)誠実で責任ある言動を心がけ、批判されたり攻撃を受けたりした場合は、冷静に対応すること。
(7)法令、本学の諸規則、各媒体の利用規約等を遵守すること。

福島大学ソーシャルメディアポリシー
(3.ソーシャルメディアを利用する際の基本原則)の解説

(1)本学構成員としての自覚と責任を持つこと。

一人ひとりが福島大学の構成員ということを改めて認識するとともに、ソーシャルメディア上で飛び交う情報の影響力の大きさを十分に理解し、ソーシャルメディアを利用することが大切です。

(2)個人情報やプライバシーに十分留意し、不合理な差別や誹謗中傷はしないこと。

利用するソーシャルメディアの設定によって公開範囲が異なり、書き込みを行った本人だけでなく、相手の個人情報やプライバシーが不特定多数にさらされる危険がありますので十分な注意が必要です。不合理な差別や誹謗中傷はいかなる場合でも禁止です。

(3)発信する情報の正確性及び内容の妥当性については、誤解されないよう十分留意すること。

ソーシャルメディア(インターネット上)には、あらゆる背景や事情を持つ不特定多数の利用者がいることを認識し、不正確・不用意な言動が、実社会に対し多大なる影響を及ぼす可能性があることを理解しましょう。

(4)一度インターネット上に公開された情報は、完全には削除できないことを理解すること。

インターネットの情報は、様々なコンピュータにキャッシュ(書き込まれた情報に関する記録)としていつまでも残ることがあります。さらに、転送やリンク等によって、情報が広まってしまう可能性があります。インターネットの性質上、一度発信した情報を削除することは実質不可能です。

(5)私用アカウントによる個人や団体の立場での利用の場合、発信した情報が本学の見解と誤解されないよう十分留意すること。

個人の自由な意見は尊重されるべきものです。しかし情報の発信のあり方によっては、発信する本人の意図に反して、第三者からはあたかもそれが福島大学の見解であるかのように見えてしまう場合があります。

(6)誠実で責任ある言動を心がけ、批判されたり攻撃を受けたりした場合は、冷静に対応すること。

ソーシャルメディアは参加者の互助性で成り立っている特徴があります。相互に気持ち良くコミュニケーションすることが前提です。批判されたり攻撃を受けた場合は、感情的な対応を控え、冷静に対応する必要があります。自分が絶対に正しいと思わないこと、ときには周囲と相談することも必要です。また自分に非がある場合は、相手の批判を無視せず、誠心誠意対応することが必要です。

(7)法令、本学の諸規則、各媒体の利用規約等を遵守すること。

これらを遵守し不要なトラブルを避けるよう心がけ、社会の一員として良識ある言動とコミュニケーションを行いましょう。ソーシャルメディアのような不特定多数と交流する場は、第三者の著作権や肖像権、その他権利を侵害しやすい環境であることを自覚してください。その情報を発信することで、自分が所属している組織(福島大学やアルバイト先等)や関係機関等の守秘義務に違反することとならないか、迷惑がかからないかということを意識し行動してください。

ページトップ