メニューを飛ばして本文へ

福島大学

Menu

特色ある取り組み(GP)

特色ある取り組み(Good Practices)

「教育」に関連する福島大学の特色ある取り組みをご紹介いたします。

グローバルコンピテンシー/グローバルシチズンシップの育成方法の比較研究(文部科学省 新時代の教育のための国際協働プログラム)

福島大学は、文科省による平成29年度「新時代の教育のための国際協働プログラム」事業を受託し、G7倉敷教育大臣会合で多文化共生社会の構築に向けて重要な資質・能力として議論されたグローバル力(グローバルコンピテンス、グローバルシチズンシップ)の定義、およびその育成法や評価法について、日本・アメリカ・カナダの比較研究を推進している。
(採択期間)平成29年度~

(成果内容等リンク)http://www.fukushima-u.ac.jp/guidance/top/event_171115.html

地方創生イノベーションスクール2030 (東北クラスターは福島大学が事務局)

福島大学が主催し、東日本大震災からの地域復興の担い手を育てる教育プロジェクトであった「OECD東北スクール」(2012−2014)の成果を踏まえ、被災した中高生や地方の生徒たちが海外や地域・企業等の多様な人々と協働しながら地域課題解決のための「プロジェクト学習」に取り組む「地方創生イノベーションスクール2030」が2015年4月にスタートしました。国内の複数地域に存在するクラスターのうち、福島大学は東北クラスターを主催し、第1期は、宮城県気仙沼市チーム、福島県ふたば未来学園チーム、福島市高校生チーム、第2期は、福島市の高校生に加え中学生チームもサポートしています。参加する生徒は、地域グループでの活動と他国との交流を繰り返しながら、発想法や民主的に決定していくプロセス、表現力、企画力、資金調達力などを養います。これらの活動を通して、次世代の未来創造型人材育成のための教育モデルを開発することを目指しています。

【実施期間】平成27年度~

地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)

震災からの復興に取り組み8年を経た福島県において、震災・原子力災害から地域再生の担い手たる若者の育成と同時に、若者の地元定着への取り組みが求められています。本事業は、県内の高等教育機関と県をはじめとする福島県内の自治体・企業等19機関が協働し、学生の地元就職率の10%アップなどを目標に掲げ、1ふくしまに求められる人材の育成、2若者の地元定着、3雇用の創出の取り組みを行うものです。各協働機関が連携をして、インターンシップや就職支援活動などをより一層充実させる取り組みのほか、キャリアサポーター制度を創設しました。この制度は、県内企業で働く若手社員が「キャリアサポーター」として学生の様々なキャリア形成にかかわる相談役となり助言や情報提供などを行うほか、県内企業の魅力の発信者としての役割も担っていただきます。それにより若者の地元企業への理解を深めていくことで、就職におけるミスマッチ低減や若者の地元定着につなげることを目的としています。

【採択期間】平成27-31年度

【成果内容等リンク】http://cocplus.net.fukushima-u.ac.jp/

地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)「ふくしま未来学」

地域再生・活性化の拠点となる大学(Center of Community)を形成することを目的に、特修プログラム「ふくしま未来学」を構築し、教育改革に取り組んでいる。
未来を創造できる人材の輩出と原子力災害からの地域再生をめざし、地域課題を実践的に学ぶ「むらの大学」を開講。全学類に開かれた共通教育として、学生と住民の交流機会を創出しながら、学生が地域と直接関わり、地域の課題に取り組む機会をつくっている。COC事業が終了したH30年度以降も、大学独自の教育プログラムとして「地域実践特修プログラム(ふくしま未来学)」を継続実施している。

【採択期間】平成25-29年度

【成果内容等リンク】https://www.fukushima-u.ac.jp/pro/coc.html

ふくしまの未来を拓く「強い人材」づくり共同教育プログラム(文部科学省 大学間連携共同教育推進事業)

福島県における現下の教育問題は、限られた特定の課題だけを追求・解決することによって対処できるものではないと考えています。中長期的に取り組むとするなら、ある程度広範囲な領域にわたる事業を系統的・計画的に展開していかなければなりません。この取組のテーマである「強い人材の育成」を実現するため、リンク先に示す5本の柱を立てて臨みます。
(http://acfukushima.net/u-renkei/about/)

【採択期間】平成24-28年度

【成果内容等リンク】http://acfukushima.net/u-renkei/

OECD東北スクール

東日本大震災からの地域復興の担い手を育てる教育プロジェクトです。福島大学が主催し、文部科学省とOECD が協力し、被災三県の中高生約100 人が2 年半にかけて展開する長期にわたる国際プロジェクトです。
地域の復興のみならず、日本の未来を切り開くイノベーション能力、具体的にはリーダーシップ、企画力、創造力、建設的批判思考力、実行力、交渉力、協調性、国際性等などを、プロジェクト学習を通して身につけます。また産官学が連携し、これまでにない超領域のネットワークを構築し、教育改革へ結びつけていきます。
2014年8月には,パリのエッフェル塔前に広がるシャン・ド・マルス公園で、このプロジェクトの最終ゴールに位置づけられているOECD東北スクール「東北復幸祭〈環WA〉in PARIS」を開催しました。

【実施期間】平成23年8月~平成26年8月

【成果内容等リンク】http://oecdtohokuschool.sub.jp/index.html

「高等教育コンソーシアムふくしま」の構築による広域連携型学士力向上プログラム(文部科学省 大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム)

福島県内16の高等教育機関が他領域の教育事業に共同で取り組むことにより、真の学力を引き上げ、ひいては福島県の教育水準の底上げを図る。
課題に直面する地域やものづくりの現場に学生を送り込み、豊かな地域性を持つ真の学力が身に着く教育を共同で繰り広げ、有為な人材を地域に送り出すことを目的とする。

【採択期間】平成21-23年度

【成果内容等リンク】http://acfukushima.net/Report/index.html

科学的理解の深化を促す地域連携型理工教育(文部科学省 質の高い大学教育推進プログラム選定事業(教育GP))

県内科学館等と連携し、学生が一般市民向けの科学教室や展示を企画・製作・実施することを通じて、子どもたちに「伝える」という主体的行動を取り入れることにより、受動的な知識吸収型の学習スタイルからの脱却を促し、学生自らの学習レベルを大きく向上させる。

【採択期間】平成20-22年度

【成果内容等リンク】http://www.sss.fukushima-u.ac.jp/sssgp/

産直屋台いなGO・街と農村を繋ぐ地域企業(文部科学省 質の高い大学教育推進プログラム選定事業(教育GP))

南会津地方等の農村部の地域振興への取組に学生を参画させ、「地域企業=起業」を実践地域と学生が共同で経営することを通じて、実践的な経済・経営・会計教育の実現を図り、地域社会に即応し、地域の産業や新たな経済システムの創造に寄与しうる人材を育成する。

【採択期間】平成20-22年度

【成果内容等リンク】http://www.fukushima-u.ac.jp/guidance/top/topics/h23/img/111011-gp-H22houkoku.pdf

ページトップ