■文部科学省平成29年度「新時代の教育のための国際協働プログラム」事業
「これからの国際社会で活躍するためのグローバル力とは何か〜日本・アメリカ・カナダのグローバル教育の比較をふまえて」

 福島大学は、文科省による平成29年度「新時代の教育のための国際協働プログラム」事業を受託し、G7倉敷教育大臣会合で多文化共生社会の構築に向けて重要な資質・能力として議論されたグローバル力(グローバルコンピテンス、グローバルシチズンシップ)の定義、およびその育成法や評価法について、日本・アメリカ・カナダの比較研究を推進しています。
 このたび、本事業の一環としてハーバード教育大学院フェルナンド・レイマーズ教授をお招きして、シンポジウムを開催することになりました。レイマーズ教授は、OECD(経済協力開発機構)が推進するPISA2018(生徒の学習到達度調査)が提唱するグローバルコンピテンシーの定義にも関わった、グローバル教育の第一人者です。
  本シンポジウムでは、レイマーズ教授による基調講演、レイマーズ教授と東京大学/慶應義塾大学の鈴木寛教授らとのラウンドテーブルのほか、米国とカナダへの教育視察に参画した日本の教員による事例報告を行います。
「これからの国際社会で活躍するためのグローバル力とは何か」「英語教育とグローバル教育は何が違うのか」「持続可能な社会を担うための世界共通のマインドセットやスキルとは何か」これらのテーマに興味をお持ちの方々は、ぜひ参加ください。

■日時:平成29年12月17日(日) 13:30〜16:30

■会場:東京大学大学院情報学環ダイワハウス石橋信夫記念ホール3階

■主催:福島大学、東京大学

■協力:OECD日本イノベーション教育ネットワーク、NPO法人 教育テスト研究センター

■参加費:無料

■定員:100名 (定員になり次第、事前申込を終了させていただきます。)

■その他:同時通訳あり

■申込方法:「お申し込みページ」よりお申し込みください。(外部ページへ飛びます)

 

<プログラム>
第1部 基調講演 13:30−14:10
「これからの国際社会で活躍するためのグローバル力とは何か 〜 米国マサチューセッツ州の事例から学ぶ」
講演者:ハーバード教育大学院 フェルナンド・レイマーズ教授 コメンテーター:東京大学秋田喜代美教授
 
第2部 事例報告 14:10−15:10
「日本のグローバル教育の事例 〜 米国とカナダへの教育視察をふまえて」
報告者:広島県教育委員会、岡山龍谷高等学校
 
第3部 ラウンドテーブル 15:20−16:30
「これからの国際社会で活躍するためのグローバル力とは何か」
 

登壇者:
 ハーバード教育大学院 フェルナンド・レイマーズ教授
 東京大学/慶應義塾大学 鈴木寛教授
 慶應義塾大学 長谷部葉子准教授
 関西学院千里国際中等部・高等部 井藤眞由美校長



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