松田 幹理事(食農学類教授)が「第30回 安藤百福賞」優秀賞を受賞されました!
【受賞テーマ】植物性良質タンパク質源としての米および高タンパク質米の利用に関する基盤研究
【受賞内容】日本人の主要なタンパク質源である米に着目し、30年以上にわたり米タンパク質の研究を牽引してきました。米の主要タンパク質成分の発現・蓄積制御や食物アレルギー原因タンパク質の同定と低減化、イネゲノム情報に基づく機能評価など、米タンパク質の生産と利用に関する基盤研究を展開してきました。近年では、在来古代米から高タンパク質品種を復刻栽培し、米麹味噌や濁酒など高タンパク質米加工食品の開発・商品化を地域と連携して推進しています。高齢者のタンパク質不足や世界的なタンパク質不足(プロテインクライシス)に対応できるその業績は、高く評価されています。(2025年度 食創会 「第30回 安藤百福賞」HP より引用)