メニューを飛ばして本文へ

福島大学

Menu

データサイエンスを活かした政策提言「市長プレゼン会」

令和4年2月16日に「データサイエンス入門」の一環として、福島大学の学生がデータサイエンスを活かした政策提言(市長プレゼン会)を木幡浩福島市長および福島市役所職員へ行った。

「データサイエンス入門」は、福島市等自治体から提供された実際のデータを用いたグループ演習など、実践的なトピックを多岐にわたって取り扱う授業である。担当教員には実務家教員として村重慎一郎氏(元アクセンチュアデジタル コンサルティング本部 シニア・マネジャー)を招き、さらに本学の呉書雅特任准教授が村重氏をサポートする体制を敷いた。また、福島市役所政策調整部の信太秀昭氏、佐藤雄介氏がゲストスピーカーとして授業に登壇するなど、データサイエンスの実践を幅広く学ぶことのできる、充実した授業となった。そして授業の最後に、特に優れた学習成果をあげた学生が福島市への政策提言にチャレンジすることとなった。

政策提言のテーマは「高齢者・福祉」および「選挙」の2つとした。本学5つの学類全てから学生が参加し、合計193チームの学生がデータサイエンスを活かした政策提言を行った。

プレゼンテーション後の木幡市長の講評では、民間企業のみならず、公共セクターにおいてもデータサイエンスやその基礎にあるロジカルシンキングが重要になってきているので、「データサイエンス入門」での学びを土台として、今後さらにデータサイエンスを深く学ぶようにと学生に対する激励の言葉をいただいた。

木幡市長の言葉を受けて、本学の谷雅泰副学長からは、福島市との連携の元でデータサイエンス教育のより一層の充実を目指していきたいとのコメントがあった。福島大学では、令和4年度より基盤教育科目「データ分析入門」から「データサイエンス実践演習」へという積み上げ式のデータサイエンス教育体制の構築を進めている。今後、より一層のデータサイエンス教育の充実に取り組んでいく予定である。

発表者 (◎:プレゼンター)

(1) 高齢者・福祉 A チーム

◎板場(経済2年)

◎田部井(理工2年)

島津(経済2年)

大鹿(経済2年)

チン (理工学類2年)

本田 (食農学類2年)

(2) 選挙 Dチーム

◎相樂 (理工学類2年)

石川(理工学類2年)

渡邊 (理工学類2年)

佐野(経済2年)

菅野(経済2年)

小野崎(行政2年)

(3) 選挙 Eチーム

◎増尾(行政2年)

新田(理工学類2年)

宇野(人間2年)

山﨑(経済2年)

小山(理工学類2年)

田口 (経済2年)

佐久間 (理工学類 4年)


「市長プレゼン会の様子」

ページトップ