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福島大学

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環境放射能研究所が郡山市にて第16回研究活動懇談会を実施

 福島大学環境放射能研究所では、研究成果を地域の方々へ還元し、参加者からの率直な意見を聞く場として、研究活動懇談会を実施しています。第16回目となる今回は12月11日に郡山市内にて開催し、オンライン・会場合わせて約60名が参加しました。

 「阿武隈川の10年とこれから~漁業と地域社会の活性化に向けて~」をテーマに、当研究所ほか、福島県内水面水産試験場、国立研究開発法人水産研究・教育機構、阿武隈川漁業協同組合の講演者らが、福島第一原子力発電所事故から10年ぶりに一部の漁業活動(アユ釣り等)が再開された阿武隈川について講演を行いました。

 講演内容は放射性セシウム濃度の現状から、外来魚の移動生態、環境保全、釣りや川遊び等のレジャー振興まで多岐にわたりました。参加者からは様々な意見や質問が出され、阿武隈川での漁業やレジャーを起点とした地域の活性化に向けどのような取組が必要か、活発な議論が交わされました。


参加者と講演者の意見交換

阿武隈川漁業協同組合 堀江事務局長の講演

全体の様子

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