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福島大学

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全学FD研究会を開催

福島大学は令和3年10月28日に「授業評価アンケートから考える教育改善」をテーマとした「全学FD研究会」を開催しました。全学FD研究会は、全体会、基盤教育部会、専門教育部会の3部構成としました。

第1部の全体会では、まず、谷雅泰副学長(教育・学生担当)より内部質保証の観点から全学FD研究会の趣旨説明が行われました。

次いで、呉書雅特任准教授(教育推進機構)より、授業評価アンケート及びシラバスの分析結果について報告がありました。主な報告内容は、授業目標達成度の規定要因、授業目標達成度別に見る学生の自由記述の特徴、学生からのフィードバックを受けた教員の授業改善・工夫の事例に関する分析結果でした。質疑応答では、学生の自己評価(達成度・理解度や満足度)と教員による成績評価のズレ、調査票(アンケートの設問)の改善などについての活発な議論が行われました。

第2部の基盤教育と第3部の専門教育の部会では、授業評価アンケートの分析結果に基づく授業改善などについて、参加者同士の意見交換が行われました。

なお、全体会は2つの大教室を利用した同時双方向型の講演とし、十分な間隔を確保して3密を回避しました。基盤教育と専門教育の部会についても、換気や消毒を徹底する等、細心の注意を払っての開催としました。

全体を通して209名の教員が参加した(参加率約7割)。また、後日、当日参加できなかった者を対象とするフォローアップも計画しています。


全体会で分析結果を報告する呉特任准教授

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