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福島大学

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「大学における安全保障輸出管理」講演会を開催

 福島大学は、12月15日に「大学における安全保障輸出管理」講演会を開催しました。

 同講演会は、安全保障輸出管理の制度及び大学に求められる対応、学内における安全保障輸出体制に関する共通理解を図り、全学での安全保障輸出管理への協力関係を深めていくことを目的として開催され、経済産業省「安全保障貿易管理対策事業(安全保障貿易自主管理促進事業)」に係る「安全保障貿易自主管理促進アドバイザー」である山形大学大学院理工学研究科教授の足立和成先生を講師に迎え、『大学における安全保障輸出管理に求められるもの』と題した講演が行われました。

 当日は三浦浩喜同大学長をはじめ教職員54名が参加しました。講演終了後には質疑応答が行われ、参加した教職員の一人一人が自分も安全保障輸出管理に関わるという意識を持つことが確認できる有意義な機会となりました。

 参加者からは、「安全保障というと軍事転用技術の提供など一部の特定分野が該当するものだと考えていたが、幅広く考えていかなければいけないということを認識した」「留学生に対する役務の提供など、幅広く対象になることが分かった」「研究者一人一人が該非判定の当事者であることの自覚を持ち、大学として組織的に対応することの重要性が学べてよかった」などの感想が寄せられました。

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講演する足立先生と熱心に講演を聞く参加




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>熱心に耳を傾ける参加者

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