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福島大学

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福島県と「文化財に係る災害時の応援活動支援に関する協定」を締結

 11月19日(木)に、福島県庁において「文化財に係る災害時の応援活動支援に関する協定締結式」が開催され、福島県内59市町村と「文化財に係る災害時の相互応援に関する協定」を結んでいる福島県と福島大学、福島県文化振興財団、ふくしま歴史資料保存ネットワーク事務局、民俗芸能を継承する福島の会が「文化財に係る災害時の応援活動支援に関する協定」を締結しました。

 同協定を締結することにより、災害発生時における福島県内の被災文化財保護のための応援活動支援が迅速かつ円滑に行える体制を整えました。

 福島大学は、東日本大震災や2019年の台風19号による洪水の時など、災害発生時にはいち早く被災地に入り、文化財のレスキュー活動に取り組んできました。これまでも文化財や歴史資料の保護活動を精力的に行ってきましたが、今後は更に迅速かつ連携が取れた活動を展開できるものとなります。また、社会貢献活動の他、被災文化財保護活動を通して新たな歴史資料の発見や地域自治体との関係構築などで教育研究活動の拡大が図られることや、実際の現場体験における学生への教育効果なども期待されます。

協定締結式の様子。左から阿部浩一ふくしま歴史資料保存ネットワーク事務局代表(福島大学行政政策学類教授)、
三浦浩喜福島大学長、鈴木淳一福島県教育委員会教育長、大沼博文公益財団法人福島県文化振興財団理事長、
懸田弘訓民俗芸能を継承する福島の会理事長

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