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福島大学

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鈴木寛氏 福島大学学長特別顧問就任

 福島大学は、11月4日に行われた定例記者会見にて、鈴木寛氏(東京大学教授、慶應義塾大学教授)の福島大学学長特別顧問就任を発表しました。

 同大学学長特別顧問は、同大学の大学運営、教育研究、社会貢献の各種施策等について総合的見地からの助言を行う者として当該者に委嘱するものです。期間は令和2年11月1日から令和4年3月31日まで。鈴木氏は、2011年8月から2014年8月までの長期プロジェクト『OECD東北スクール』(文部科学省復興教育支援委託事業)にて、三浦浩喜福島大学長とともに被災地支援に取り組んできています。

 会見において、鈴木学長特別顧問は、「震災で高齢化や医療過疎など、問題がより顕在化している。福島大学が国内外の知恵と人脈を集結し、地域を結びつけるハブとなりえる。22世紀を作る世代が現在の大学生であり、直ぐに答えは出ない難しい問いの解を考えていくのが大学の役割であること、震災復興の記憶が風化しないよう記憶を未来に伝えながら、より良い学びを生み出し、若者の成長につなげていきたい」と抱負を述べました。

抱負を述べる鈴木寛氏

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