福島大学絆会は、新型コロナウイルス感染予防対策を施し、10月7日に「第1回交流会」を同大食農学類研究棟「みらいホール」にて開催しました。
交流会では、福島県地中熱利用技術開発有限責任事業組合の小野勇人氏が「『再エネ先駆けの地 ふくしま』での地中熱の産学官連携~脱炭素・脱化石燃料社会の実現、産業・雇用の創出に向けて」と題し、また、株式会社IHI 仙台支社福島オフィスの森藤俊和所長が「IHIが創成する地域イノベーション」と題して、産学官連携の取り組みなどについて、会員2名がそれぞれ講演しました。続いて、同大の5名の教員から、研究テーマや取り組み事例などについてそれぞれ講演しました。
当日は会員約60名が参加し、「地中熱の理解が深まった」「互助による地域経営がこれから全国的に必要だと感じた」などの感想が寄せられました。終了後は、引き続き参加者による名刺交換会が開催され、参加者同士の交流も行われました。
同会は、福島大学と産学官金との連携・協力を目的に令和元年10月に設立されました。今後は令和3年2月に第2回交流会の開催を予定しています。
福島大学教員5名の講演内容は以下の通り。
講演を行う小野勇人氏 | 取り組み事例を紹介する森藤俊和所長 |
名刺交換会の様子 |