この度は、報道や教職員の呼びかけをご覧になり、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛やアルバイト等の収入減を余儀なくされた本学学生に対 し、多くの皆さまから食料品などの支援物資をご提供いただきました。

おかげ様で、これまで学生寮に住む学生や留学生へ食料品を配付してきたところですが、さらに昨日(５月２０日)、アパート等での一人暮らしをする学生 を対象に、福島地区、南福島地区、金谷川地区の３カ所で食料品の配付を行いました。

食料品を受け取った学生は約４４０名で、学生からは「人と人の支え合い助け合いを強く感じています。今回の支援物資も人の温かさを感じました。」「今 回のご支援を通じて、企業様、福島の方々やOB の方々のあたたかさに触れて、元気までいただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。」「コロナウイ ルスの影響でアルバイトも無くなり、食費を切りつめて生活していたので助かりました。」「感謝してもしきれません。私は今の自分が出来ることを精一杯し て、この事態を乗り越えていきたいと思います。」と、ご支援いただきました皆様への感謝の声が多数届いております。

本学からも改めて、ご支援いただきました皆さま、大学の現状や支援について呼びかけをしてくださいました報道の皆様のご厚意に深く感謝申し上げます。

今後も「福島大学リノベーション基金」の枠組みを活用し、生活に困窮している学生の支援や、遠隔授業に伴うICT 教育を推進するための環境の整備に努 めてまいります。本基金につきましても、趣旨にご賛同いただき、温かいご支援をいただけますよう重ねてお願い申し上げます。