令和元年１１月１３日付けのPRESIDENT Online記事「学類長の性的暴行を認めない福島大学の不誠実」に対し、本学としては、１１月１４日に、本学ホームページ等で、遺憾の旨を示し、その内容に対して厳重な抗議や、刑事告訴等の法的な措置について記させて頂きました。

さらに、PRESIDENT Online社に対して、直接、厳重な抗議と、内容の説明をしました。

本学からの説明等を踏まえ、あらためて同社において事実確認をした結果、１２月２日に「当該記事の情報提供者について重大な疑義が生じたため、公平性・客観性に問題があると編集部で判断」し、記事全文を削除したこと及びこのことに係るお詫びについて連絡をいただきました。なお、当該記事は先週末より、削除がなされております。

【記事削除についてのお詫び（PRESIDENT Online）】

https://president.jp/articles/-/31204

本件に関しては、本学の考え方が認められたものと、認識しております。

しかし、今回、削除がされたとはいえ、既に記事として情報が広がっており、本学の名誉を貶める悪意ある内容が流布されていることから、今後の刑事告訴等の法的な措置（名誉毀損、プライバシーの侵害等）も含めて、引き続き、顧問弁護士と相談して検討していきたいと考えております。

令和元年１２月　３日　　　　福　島　大　学

本件に関するお問い合わせ先　 koueki*adb.fukushima-u.ac.jp(*を@に置き換えてください。)