福島大学の創立70周年・食農学類設置記念式典が、令和元年10月16日、福島市のザ・セレクトン福島で挙行されました。式典には、亀岡偉民文部科学副大臣や伯井美徳高等教育局長、木幡浩福島市長などの来賓の他、近隣の大学長、連携協定を締結している自治体や企業関係者、同大の食農学類創設に携わった関係者や歴代教職員、OB・OGなど約200名が参加しました。
式典の冒頭で、中井勝己学長は台風19号による被災者へのお見舞いの言葉を述べた上で、「東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から8年半、福島の復興を担う人材を育成してきた。今年食農学類を開設できたことにより、人文社会、理工、農の分野を有する総合大学へ発展し、これからも地域と共に歩む大学として更なる飛躍を目指す」と述べました。生源寺眞一食農学類長は「農学の教育研究のあり方に一石を投じる学類にしていきたい」と意気込みを述べました。
式典の中で、教育研究の発展や食農学類設置に財政支援や農場用地の提供などで貢献していただいた関係者に感謝状が贈られました。また、式典に先立ち、見城美枝子青森大学副学長の講演会も行われました。
感謝状贈呈対象者は以下の通り。
【経済経営学類創立100周年記念教育支援基金】
【リノベーション基金】
【食農学類開設への協力】
式辞を述べる中井勝己学長 | 亀岡偉民文部科学副大臣 |
見城美枝子青森大学副学長 | 感謝状授与 |