創立70周年記念事業として、9月11日にイルミネーション「希望のヒカリ」点灯式が行われました。「希望のヒカリ」プロジェクトは、福島大学創立70周年記念アクティブ・スチューデント・コンテスト、キャンパスライフ活性化部門で採択された事業です。
イルミネーションは大小様々な種類の球体のオブジェで、ポリカーボネートダンボールの素材が内部のLEDの光を拡散させて複雑に光ります。これらは、東日本大震災直後、子どもたちに希望を与えたいという願いで当時の自然体験実習を受講した大学生らがつくったオブジェが元となっています。昨年、福島市の街なか広場で開催された「福島市高校生フェスティバル2018」で披露した他、地震被害のあった北海道の高校や台湾・台中市の高校へ寄贈しました。
点灯式では、事業責任者である三浦浩喜理事・副学長から、本プロジェクトの概要説明を行い、続いて、オブジェを制作した学生を代表して経済経営学類4年の椎名紬さんが挨拶しました。中井勝己学長と同大公式マスコットキャラクターめばえちゃんが点灯スイッチを押すと、附属図書館前広場に配置されたオブジェのイルミネーションが点灯し、夜の福島大学を彩りました。
「希望のヒカリ」は、今後も大学の行事等に合わせて、その都度10日間程度点灯する予定で、福島大学のシンボルになることを目指しています。
点灯スイッチを押す中井学長とめばえちゃん |
(左から)中井学長、めばえちゃん、三浦理事・副学長、椎名紬さん |
ポリカーボネートダンボールの素材が内部のLEDの光を拡散させて複雑に光る |
附属図書館前広場のイルミネーション |