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福島大学

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郡山市と包括連携協定を締結

福島大学と郡山市(福島県)は、このたび、両者が包括的な連携のもと、教育・文化・スポーツ、地域づくり・産業振興、健康・福祉等の分野において、相互の資源を有効に活用し、地域社会の発展と人材育成に寄与することを目的とした包括連携に関する協定を締結しました。

郡山市は福島県の中央に位置し、東北地方第3位の人口を有する県内経済の中心都市。郡山市とはこれまでも、公開セミナーや市民講座の開催、学生の学校ボランティア派遣のほか、多くの教員が講師やアドバイザー、調査・研究、審議会等委員など様々な分野で携わるなど、全学的に連携・協力を図ってきており、このたびの包括連携に関する協定締結により、今後は組織同士の一層の連携強化とともに、福島大学に集積する知識や情報、経験を活かしながら地域課題の解決や地域振興など、これまで以上に様々な分野での教育・研究面での連携が期待されます。

具体的な連携事項としては、郡山市は県内で初めてWHO(世界保健機関)推奨の「セーフコミュニティ国際認証」を取得しているほか、県内で唯一、内閣府の「SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業」に選定されており、それらの推進に関する連携が盛り込まれています。

協定締結式は、6月5日に中井学長、伊藤理事・副学長ほか大学関係者及び品川市長、吉﨑・菅野副市長ほか市幹部職員出席の下、郡山市役所において執り行われ、中井学長と品川市長が協定書に署名を行いました。

なお、今回の郡山市との協定締結により、福島大学が包括的な協定を締結した県内市町村の数は、33市町村(県内市町村数:59市町村)となりました。

品川郡山市長(左)と中井学長(右)

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