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福島大学

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令和元年度研究・地域連携成果報告会(南相馬市)を開催しました

 令和元年7月6日(土)、福島県南相馬市(南相馬市民情報交流センター)において、福島大学研究・地域連携成果報告会を開催しました。

 研究・地域連携成果報告会は、本学が取り組んできた研究活動や地域連携活動の成果について、産業界、自治体、学校関係者の皆様、市民の皆様へ発信するとともに相互の意見交換の場を設け、地域イノベーション創出の一層の推進を目的として、平成26年度より開催しており、今回が通算7回目となります。

 昨年度に続き、大学創立70周年記念事業として開催し、今回は128人もの方々にご来場いただきました。

 はじめに、基調講演として、福島イノベーション・コースト構想推進機構理事長の斎藤保氏をお招きし、「福島イノベーション・コースト構想について」と題してご講演いただきました。

 続いて、本学の教員4人により、これまでの研究や取り組みについて成果報告を行いました。報告テーマは次の通りです。

  • (1)「foRプロジェクトによる環境調査用水中ロボット開発」
    (共生システム理工学類・高橋隆行教授)
  • (2)「新たなモビリティサービスへの期待と福島での挑戦」
    (経済経営学類・吉田樹准教授)
  • (3)「南相馬市・福島県産米の品質と食味」
    (食農学類・新田洋司教授)
  • (4)「福大生、南相馬に学ぶ:6年目を迎えた「むらの大学」」
    (教育推進機構・前川直哉特任准教授)

 参加いただいた方々からは、「福島イノベーション・コースト構想について理解を深めることができた」、「水中ロボットの取り組みが興味深い」、「違った視点で米を考察することができた」、「現地での学習に力を入れている大学側の熱意を感じることができた」、「地域に希望がわくような話をいただき大変ありがとうございました」など多くのご意見をいただきました。

 このような貴重なご意見をふまえ、今後も継続して開催していくことはもちろんのこと、研究活動、地域連携活動はもとより、大学運営等にも活かしていきたいと考えております。

 お忙しい中、同報告会に足をお運びいただいた皆様、本当にありがとうございました。

 今年度12月には、大学創立70周年記念事業として、今年度2回目の開催を郡山市で予定しておりますので、どうぞご期待ください。


研究・地域連携成果報告会フォトギャラリー

基調講演 斎藤保氏
成果報告① 高橋隆行教授 成果報告② 吉田樹准教授
成果報告③ 新田洋司教授 成果報告④ 前川直哉特任准教授

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