福島大学に新設された食農学類では、先輩がいない中でのスタートとなることから、学生生活に係る様々な問題についての知識を得る機会を作るべく、新入生セミナーを開催しています。
第二弾となる6月5日には、「大学生とアルバイトに関するセミナー」と題し、初めてのアルバイトに臨む学生たちに向けて、労働に関する法律や制度に関する説明が行われました。
講師を務めたのは福島労働局の岩瀬信也局長。パワーポイントの資料に自らの学生アルバイト経験を交えつつ、労働に関連する各種法律の内容についてかみ砕いて説明。就業規則や労働条件通知書など、就職後も役に立つ情報を伝えました。
アルバイトを始めるにあたって、「働く」前の心構え、姿勢、アルバイトを巡る社会問題にも触れることができ、早期にアルバイトを考えるよい機会となりました。
講演する岩瀬労働局長 |
108名の食農学類1期生全員が聴講 |