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福島大学

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令和元年度 福島大学重点研究分野「foRプロジェクト」に3研究を指定

 本学では、平成27年度から「中井プラン2021」で示した「『21世紀的課題』が加速された福島での課題」の解決に結びつく研究を重点研究分野として指定し、研究費を重点配分する「foRプロジェクト」を実施しています。

 今年度は、4月23日に単年度指定の「foR-Aプロジェクト」3件について、研究分野・研究者(グループ)を決定し、5月13日に指定証交付式が行われ、中井学長から指定証が交付されました。

 同プロジェクトの指定者は、共生システム理工学類の長橋良隆 教授、兼子伸吾 准教授、大橋弘範 准教授です。震災や原発事故による深刻な地域課題の解決に向けた研究の加速化が期待されます。

「foR-Fプロジェクト」および「foR-Aプロジェクト」指定研究の概要は以下のとおりです。

「foR-Fプロジェクト」(継続)

〇高橋隆行 教授

「環境放射能調査用水中ロボットの開発とイノベーション・コースト構想への貢献」

〇吉田樹 准教授(研究代表者)・石川友保・佐藤英司

「超高齢社会における「福島版MaaS」モデルの構築」



「foR-Aプロジェクト」

〇長橋良隆 教授(研究代表者)・柴崎直明・片岡香子

「吾妻山から流下し福島市街地を襲った火山泥流の実態解明と被害軽減のための提言」

〇兼子伸吾 准教授(研究代表者)・水澤玲子

「生殖細胞を対象とした放射線被ばくに伴う遺伝的影響評価法の確立」

〇大橋弘範 准教授(研究代表者)・小井土賢二・坂西欣也・菊池啓一郎・原尚志

「福島特化型ガス化発電法の確立と最終処分材料へ変換されたセシウムの安全性評価」



令和元年5月13日foRプロジェクト指定証交付式
(左から)兼子准教授、伊藤理事・副学長、中井学長、長橋教授、大橋准教授

foRプロジェクト区分

(1)foR-Fプロジェクト※
福島県の地域課題の解決に必要な研究であるとともに、国策としても重要な研究など、特に地域・社会ニーズが高いと認知されている、将来的に大学の価値を高める(大学の特色となる)ことが見込まれると学長が判断した研究を行うプロジェクト

(2)foR-Aプロジェクト※
福島県の地域課題の解決に必要な研究を行うプロジェクト

※ RはResearch(研究)、FはFuture(未来)、 AはArea(地域)の頭文字です。

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