平成３１年４月２４日、橘慶一郎復興副大臣ら復興庁職員５名が福島大学に来学しました。

中田スウラ理事・副学長から東日本大震災以降の復興に関する本学の取り組みや、農学群食農学類や共生システム理工学研究科環境放射能学専攻が開設し、この４月に第１期生が入学したこと、そして、学校支援、家庭支援、医療支援、支援者養成の４つの事業を柱として、平成２６年４月に開設された子どものメンタルヘルス支援事業推進室について説明をしました。

橘慶一郎復興副大臣は、食農学類等で行われる被災地域での地域実践型学習について、「被災地域における学生・教職員による活動が被災地を活気づける意味でも大変重要であること」、子どものメンタルヘルス支援事業について、「行政だけではできないことを専門的な知識や経験のある教員らによって取り組んでいること」、「研究報告会などにより、成果がアウトプットされていること」などに大きな関心を寄せられました。

懇談している様子（写真中央：橘慶一郎副大臣）