福島大学では、2019年5月31日に創立70周年を迎えるにあたり、記念誌「ことだま」を発刊しました。
福島大学は「三位一体の改革」である食農学類の創設、既存学類の改編、教育改革を進めており、2019年度はその改革元年となります。それにあわせて、2017年11月から70周年記念事業実行委員会を立ち上げ、リノベーション基金の設立、教職員OB会(けやき会)の設立や福島大学公式マスコットキャラクターであるめばえちゃんのイメージソング募集等、様々な記念事業を実施しています。
今回発刊した記念誌には、本学学生、教職員、附属小学校の児童の70名が震災当時の裏話や福島大学の取組などを寄稿しており、執筆者一人ひとりの想いがこもった「ことだま」を感じてもらえるものとなっています。
また、福島市在住の詩人、和合亮一氏がオリジナルの詩「我らの種子を」を提供している他、学内の四季折々の風景写真も多く使用した福島大学の今を感じることができる1冊となっています。
今後、記念誌「ことだま」は2019年10月16日に開催する70周年記念式典や関連イベントで配布する予定ですが、一般の方からの配布希望も受け付けています。
詳細は記念事業推進事務局(電話番号:024-503-4991)までお問合せください。
記念誌編集委員の三浦理事・副学長(中央)、高野就職支援課長(左)、長根環境放射能研究所事務室長(右)