2019年3月6日、JAふくしま未来農業協同菅野組合長と福島大学食農学類準備室若手教員による座談会を開催しました。
本座談会へは、食農学類準備室の平修准教授、申文浩准教授、則藤孝志准教授、深山陽子准教授が参加し、これからの福島県における農業の展望と4月に開設する食農学類について語り合いました。
また、平修准教授より、同大とJAふくしま未来農業協同組合が連携し、広報活動の一環として、JAふくしま未来が発刊する広報誌「みらいろ」に食農学類準備室の教員がコラムを1年間寄稿することを発表しました。
菅野組合長は、「福島に農業分野の人材を育成できる拠点ができて嬉しい。企業、農家、大学一体となって新たな産業を生み出して欲しい。」と語った。教員たちもそれぞれの想いを語り、「食と農をつなぐこと、日本の未来を開拓し、よい世界を作っていくことに科学を通して努力していく。」と意気込みを語りました。
なお、JAふくしま未来農業協同組合を含むJA福島五連は食農学類を支援するため、6年で3億円を農学支援基金に寄附しています。
左から、則藤孝志准教授、深山陽子准教授、菅野組合長、申文浩准教授、平修准教授 |
座談会の様子 |
JA福島五連から福島大への寄附金贈呈式に臨む |