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福島大学

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福島と熊本の今とこれからを考えるシンポジウム「ほんとの空が戻る日まで」を熊本市において開催

2019年2月23日、福島大学は熊本市で熊本学園大学との合同シンポジウム「ほんとの空が戻る日まで -東日本大震災と熊本地震の教訓から学ぶ-」を開催しました。

今回のシンポジウムは、東日本震災から8年、熊本地震から3年が経過しようとしている時点において、被災地域が抱える課題、復興に向けてのさまざまな活動を紹介するとともに、復興への取り組みを通して得られた経験や知見を「経験知・支援知」とし、将来の大規模災害にいかに活かしていくべきかについて議論することを目的に開催されました。

シンポジウムでは、第Ⅰ部で大西一史 熊本市長による「熊本地震からの復旧・復興、そして未来への礎づくり」と題した基調講演が行われ、第Ⅱ部では「熊本の現状と課題」「福島の現状と課題」についての報告が熊本学園大学と福島大学それぞれから行われました。第Ⅲ部では「東日本大震災と熊本地震の教訓から学ぶ」をテーマに、熊本学園大学の藤本延啓講師、照谷明日香ボランティア・コーディネーターと福島大学の本多環特任教授、深谷直弘特任助教によるパネルディスカッションが行われました。当日は約100名が会場を訪れ、東日本大震災と熊本地震の共通点や相違点、今後の災害への備えや復興の現状などに興味を持って聞き入っていました。

現地企業関係者に英語でプレゼンテーションする学生

パネルディスカッション

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