平成31年2月17日から22日にかけて行われた「シリコンバレー視察研修」に、福島大学・福島工業高等専門学校・日本大学工学部から合計9名の学生が参加しました。本研修は、福島県内で大学間連携の取組みを推進する「アカデミア・コンソーシアムふくしま(事務局:福島大学)」が、福島県から受託している福島県内大学発ベンチャー企業の創業を後押しする事業「リーディング起業家創出事業」の一環で、起業を志す学生を対象にセミナーやワークショップを実施し、その中から選抜された学生がこのたびシリコンバレー研修に参加しました。現地ベンチャー企業や日系企業の6社とスタンフォード大学を訪問し、経営者等に対し学生が各々のビジネスアイディアを英語でプレゼンテーションを行い、その場でフィードバックしてもらうことでプレゼンテーションの高度化を図るなどをしました。
現地の企業関係者からは、既存のサービスとの差別化が不明確な点、市場を想定しきれていない点など学生に対する多くの鋭い指摘がありました。
参加した学生からは、英語で簡潔にビジネスアイディアを伝えることの難しさや世界の最先端の技術を肌で感じることができ、現地でしか得られない貴重な体験ができたとたいへん好評でした。
現地企業関係者に英語でプレゼンテーションする学生 |
スタンフォード大学を見学する学生 |