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福島大学

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食農学類開設のご挨拶

福島大学長 中井 勝己

福島大学に新しく農学群食農学類が開設できました。今回の開設にご尽力いただいた多くの皆様に心より御礼申し上げます。 食農学類の開設については、東日本大震災・福島第一原発事故からの福島県農業の再生と復興に貢献することを福島大学の使命と考えて準備し、この度、地元からの様々で多大な支援をいただき、その開設が実現できたことに心より感謝申し上げます。 食農学類は、「食」と「農」との結びつきを重視したもので、これまでの大学の農学部にない新しいものです。農地である現場を重視し、1年生から農場実習を行うとともに、4年間を通して地域実践型教育を進めます。 福島県農業の復興だけではなく「日本の新しい農業」の可能性を拓く人材を養成し、福島から新しい「食」と「農」を発信していきます。

福島大学食農学類学類長 生源寺 眞一

意欲に満ちた若者を食農学類の第1期生として迎えることができました。東日本大震災後に急速に高まった県内各界からの真剣な要請を契機に、皆様の温かい支援のもとで学類の開設に至った経緯を振り返り、教職員一同、身の引き締まる思いです。 学生の皆さんには、国際的にも通用する最先端の学問を身に付けるとともに、地域の産業とコミュニティへの貢献の大切さを具体的に学んでもらいます。全国各地から着任した教員は、それぞれの専門領域で持続的な農林業と食品産業、そして社会を支える役割を果たしてまいります。教育と研究の両面で課題に向き合う実践性を重んじる点で、食農学類は農学の原点を再確認する存在でもありたいと願っております。

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