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福島大学

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復興庁 浜田副大臣が福島大学を視察

平成30年12月26日、復興創生期を終えた後の地域課題と今後の復興支援の在り方を展望するために、浜田昌良 復興副大臣ら復興庁職員5名が福島大学に来学しました。中田スウラ理事・副学長から東日本大震災以降の復興に関する福島大学の取り組みや、農学群食農学類や共生システム理工学研究科環境放射能学専攻の次年度新設などの大学改革について説明した後、小沢喜仁共生システム理工学類教授から、イノベーションコースト構想にかかる福島大学の取り組みや展望についての説明がありました。 続いて、浜通りの産業復興や飯舘村などの復興にかかわり必要とされる福島大学との連携の可能性について意見交換しました。

浜田復興副大臣は、福島大学の農学実践型教育を通して、県内各地域の課題解決や人材育成、コミュニティの再生が図られること、並びに、このような地域再生の取り組みが、農業の活性化だけでなく食品産業や製造業等の関連産業とその人材育成の活性化のみならず、それらを支える地域システム・地域行政の発展にもつながることに大きな期待を示されました。

また、これまでの被災地における大学生や教職員による活動を評価するとともに、COC事業で大きな成果を上げた「ふくしま未来学」の理念を継承し、地域に根差したプロジェクト型学習「地域実践特修プログラム」として大学全体で展開し福島県全域の復興支援を推進しようとする福島大学の新たな教育改革についても期待を寄せられました。

中田理事・副学長(手前左から3人目)らと懇談している様子(写真奥左から3番目が浜田復興副大臣)

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