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福島大学

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農学群食農学類 平成31年4月に開設が決定

8月28日、福島大学農学群食農学類の設置を可とする旨が文部科学省から通知されました。既存の人文社会学群人間発達文化学類・行政政策学類・経済経営学類、理工学群共生システム理工学類に加え、新しく農学群食農学類が開設することで、平成31年4月からは3学群5学類体制となります。

 同日に開かれた記者会見には、中井勝己学長、中田スウラ理事・副学長、若井祐次理事・事務局長、生源寺眞一農学系教育研究組織設置準備室長が出席。中井学長は「本学が農学系人材養成組織を作ることは『大きな挑戦』だった。地域からの様々な支援で設置認可が実現できたことに心より感謝申し上げます。福島県農業の復興だけではなく『日本の新しい農業』の可能性を福島から発信していく」と、感謝と抱負を述べました。

 この度の設置認可を受けて、内堀雅雄福島県知事は「新しい時代の農業を担う人材の養成や研究などを通して本県の復興と発展に寄与することを大いに期待したい。県としても農業・農村の振興と地域活性化に向けて連携していく」、木幡浩福島市長は「農業を基幹産業とする本市にとっても長年の悲願であり、農業界にとどまらず産業界全体にとって大変喜ばしいこと。地域社会の発展と産業振興につながることを期待する」と、それぞれコメントを発表しました。

 また、9月5日に開かれた定例記者会見では、農学系教育研究組織設置準備室の金子信博副室長より着任予定の専任教員38名のうち、現時点で公開できる29名を公表。一般の方々からは、「震災・原発事故に関連する形で、福島大が食農学類、大学院に環境放射能学専攻という新たな学問領域をおこすのは、実に素晴らしい」といった意見も寄せられました。

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