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福島大学

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大学院共生システム理工学研究科に環境放射能学専攻を設置

福島大学大学院共生システム理工学研究科では、かねてより設置計画書を提出していた「環境放射能学専攻」について、大学設置・学校法人審議会による審査を経て、8月22日に文部科学省から設置認可が下り、平成31年4月より開設します。
修業年限2年、入学定員7名(収容定員14名)、学位は修士(理工学)。大学院への環境放射能学専攻設置は国内で初めて。

 同専攻は、人工および天然放射性核種の計測、モニタリング計画、制御、予測、評価などに中長期的視点で環境放射能学を総合的に取り組むことができ、環境防護、予測、評価、環境修復、廃炉、中間貯蔵、浄化などの分野に貢献するとともに、その知見を社会の課題解決に活用できる能力と実践する力を有する人材を育成することを目的としています。

 9月5日に開かれた同大定例記者会見では、大学院共生システム理工学研究科長の二見亮弘教授、環境放射能研究所長の塚田祥文教授より、カリキュラムの特徴と入試制度等について説明され、特に、社会人特別入試や長期履修制度といった働きながら学びたい人への支援体制に注目が集まり、記者から質問が寄せられました。

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