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福島大学

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ロータリークラブ例会にて交換留学生が福島への想いを語る

 福島南ロータリークラブ第43回例会が、6月6日に福島市内で開催され、福島大学に交換留学中の留学生3名が「福島と福島大学への想い」をテーマにスピーチを行いました。例会では、まず福島大学国際交流会館に居住する留学生のためのソファーセットの寄贈式が行われ、横山りつ子福島南ロータリークラブ会長より中井勝己福島大学長へ目録が手渡され、引き続き、交換留学生3名によるスピーチが行われました。

 カーロリ・ガーシュパール・カルビン派大学(ハンガリー)からの交換留学生であるメーサーロシュ・フルジナさん(人間発達文化学類)は、福島での留学生活はとても貴重な体験になっている、ハンガリーに帰国したら家族や友人に福島の美しさや安全性を伝えたい、とスピーチしました。

 ルードヴィヒスハーフェン経済大学(ドイツ)からの交換留学生、グエン・ミシェル・ハン・ディンさん(経済経営学類)は、初めて福島に来たときは何もかもが新鮮で心が躍った、ドイツ国内ではメディアは震災復興についてあまり報道していないので、帰国後は住民の親切心や美しい風景など福島の素晴らしさをアピールしたい、と語りました。

 ベラルーシ国立大学(ベラルーシ)からの交換留学生、スタルジンスカヤ・ナスタッシャさん(経済経営学類)は、チェルノブイリ原発事故と東京電力福島第一原子力発電所事故について調べたいと思ったことが福島への留学のきっかけであった、留学中は福島の写真をたくさん撮影し、帰国後に大学で展示会をやりたい、と抱負を述べました。

 3名とも流ちょうな日本語によるスピーチであったため、他の参加者からは驚きの声が上がるとともに、今後の活動について激励がありました。

メーサーロシュ・フルジナさんによるスピーチ

換留学生3名が横山福島南ロータリー会長
(左から2人目)、中井福島大学長(右から2人目)らと記念撮影

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