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福島大学

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平成30年度研究・地域連携成果報告会(白河市)を開催しました

 平成30年7月7日(土)、福島県白河市(東京第一ホテル新白河)において、福島大学研究・地域連携成果報告会を開催しました。
 研究・地域連携成果報告会は、本学が取り組んできた研究活動、地域連携活動の成果について、産業界、自治体、学校関係者の皆様、市民の皆様へ発信するとともに、相互の意見交換の場を設けることにより地域イノベーション創出の推進の場として、平成26年度より開催しており今回が5回目となります。
 今回は、天候が心配される中、162人もの方々にご来場いただきました。
 はじめに、基調講演として、東京大学大学院工学系研究科教授の佐久間一郎氏をお招きし、「生活の質の向上に寄与する医療技術開発とその課題」をテーマに、医療機器の現状や医療機器産業の特性、取り組んでいる研究について紹介され、続いて、医療技術の研究開発についての課題や未来の医療機器を実現するための取り組みについてご講演いただきました。
続いて、本学の教員4人により、これまでの研究や取り組みについて成果報告を行いました。報告テーマは次の通りです。

(1)「地域の歴史・文化遺産を護り、活用するために―行政・市民・大学の協働の可能性―」
   (行政政策学類・阿部浩一教授)

(2)「地域のバイオマスを活用した地域循環型エネルギー利用に関する研究」
   (共生システム理工学類・小井土賢二特任准教授)

(3)「放射性物質循環系の解明と食料生産の認証システムに関する研究」
   (うつくしまふくしま未来支援センター・石井秀樹特任准教授)

(4)「福島県下中小企業の人材育成とイノベーションに関する新動向」
   (経済経営学類・尹卿烈教授)

 参加いただいた方々からは、「最先端の医療技術についてお話を聞くことができて良かった」、「多方面に渡る大学の取り組みについて理解を深めることができた」、「今後も地域と連携した大学になってほしい」、「報告会は今後も続けてほしい」など多くのご意見をいただきました。これらのご意見等をふまえ、今後の研究活動、地域連携活動はもとより、大学運営等にも活かしていきたいと考えております。

お忙しい中、同報告会に足をお運びいただいた皆様、本当にありがとうございました。

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