10月2日(金)に、学長学術研究表彰式を実施しました。
学長学術研究表彰は、先進的又は独創的な研究を実施している研究者の特筆すべき研究成果をたたえるとともに、その研究成果と研究内容を学内外に広めることにより、本学教員の研究意欲の向上、更なる研究の活性化及び科研費や共同研究費などの外部研究資金の獲得を一層推進することを目的に、平成25年度に制定した制度であり、今年度が2回目の表彰となります。
平成27年度の受賞者は次のとおりです。
表彰区分 | 受賞者 | 研究業績名 |
学長学術研究表彰 | 人間発達文化学類 内山登紀夫教授 |
対応困難発達障がい者と震災後の子どもの メンタルヘルスに関する研究 |
共生システム理工学類 高橋隆行教授 |
ロボットならびにその関連技術に関する広範な 研究と産学連携 |
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環境放射能研究所 青山道夫特任教授 |
セシウム137の高精度分析とデータベース化に 基づいた海洋循環の研究 |
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学長学術研究功績賞 | 共生システム理工学類 金澤 等特任教授 |
高分子化学の独創的研究成果「アミノ酸N-カルボキシ 無水物の結晶構造解析とトポケミカル重合の発見」及び 「プラスチックの吸水・接着性改良」 |
今回受賞された4名の研究者はいずれも、本学において先進的・独創的な研究に精力的に取り組んでおり、それぞれの分野における研究業績は、社会的にニーズの高い研究として評価されるとともに、本学の学術研究水準の向上に対する多大なる貢献が認められました。
また、本学での研究成果をより広く地域社会のみなさまに知っていただくため、学長学術研究表彰受賞者3名の記念講演を11月4日(水)に開催いたします。
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表彰式後の記念撮影 左から 内山登紀夫教授、高橋隆行教授、青山道夫特任教授、金澤 等特任教授 |