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福島大学

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学長あいさつ

福島大学 学長

中井 勝己
Katsumi Nakai

「平成の時代」は終わりを告げ、「令和の時代」が始まります。

令和元年(2019年)は、福島大学創立70周年の年であると同時に、新生福島大学の元年でもあります。すなわち、県民の長年の悲願であった農学群食農学類が開設でき、福島大学は、人文社会(人間発達文化学類、行政政策学類、経済経営学類)、理工(共生システム理工学類)、農(食農学類)といった分野をもつ総合大学に発展し、また、この3年間をかけ全学的に検討してきた大学教育改革・「福島大学の新教育制度2019」が始まる年でもあります。

福島大学は、第3期中期目標において、東日本大震災と福島第一原発事故からの学びを活かし、「新たな地域社会の創造」に貢献できる"地域と共に歩む人材育成大学"としての使命を果たすとともに、「21世紀的課題」が加速された福島における中核的学術拠点として、一層の発展をめざすことを謳っています。

この間、多くの関係者のご尽力、そして地元からの様々かつ多大な支援をいただき、新生福島大学を形づくることができたことに改めて御礼申し上げます。

東日本大震災と福島第一原発事故に起因する「福島の課題」(地域・コミュニティの再生、産業振興、医療・福祉の充実、教育の再生)は、わが国が抱える「21世紀的課題」といえます。こうした現代社会におけるさまざまな課題(=正解のない問い)にチャレンジできる人材を育てたいという想いから、「問題解決を基盤とした教育」(「福島大学の新教育制度2019」)への転換を図りました。

また、震災直後の平成23年(2011年)4月に「うつくしまふくしま未来支援センター(FURE)」を立ち上げ、本学の専門知を活かして被災者・被災地域の支援活動を行ってきました。FUREは、これまでの活動を継続するとともに、FUREの農・環境部門は農学群食農学類へ引き継がれ、10年~20年先を見越した息の長い支援活動を展開していきます。

さらに、平成25年(2013年)7月に設置した「環境放射能研究所(IER)」については、この4月から、大学院共生システム理工学研究科の中に「環境放射能学専攻」(修士課程)が設置され、そして、文部科学省の「共同利用・共同研究拠点」に認定されるなど、放射能の環境動態的研究の国際研究拠点としての歩みを着実に進めています。

新生福島大学は、あらためて、「地域と共に歩む人材育成大学」としての使命をもって、福島の未来のために教職員一同邁進していく所存です。


略歴

昭和56年3月 立命館大学大学院法学研究科博士課程 単位修得退学
昭和63年4月 福島大学経済学部助手
平成元年4月 福島大学行政社会学部助教授
平成7年4月 福島大学行政社会学部教授
平成14年4月 福島大学評議員(~H15年9月)
平成15年10月 福島大学行政社会学部長(~H17年3月)
福島大学大学院地域政策科学研究科長(~H17年3月)
平成16年10月 福島大学行政政策学類長(~H17年3月)
平成18年4月 福島大学理事・学務担当副学長(~H20年3月)
平成20年4月 福島大学理事・総務担当副学長(~H22年3月)
平成22年4月 福島大学行政政策学類教授
平成25年4月 福島大学学長特別補佐(うつくしまふくしま未来支援センター長)
(~H26年3月)
平成26年4月 福島大学長

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