◆VUCAと呼ばれる現代社会において、気候変動や大規模災害の頻発、急激な人口減少・少子高齢化、そして昨今の物価高など、多様な問題が生じています。福島大学においては、国立大学法人化および先の全学再編から20年、また東日本大震災・原発事故から13年が経過し、これらから多くの知見を得た一方で、財政問題の深刻化や「2040年充足率8割」などの新たな課題も浮上しており、国立大学法人としての機能維持が困難な状況が現実味を帯びてきています。
◆福島大学は知を結集してこれらの困難に立ち向かい、震災・原発事故からの復興支援を継続し、地域の現代的で複雑な課題を解決するために、不断の改革を進めていきます。
福島大学は、一人ひとりのWell-beingと、社会のWell-beingを実現する「新しい社会のあり方」を提案できる大学を目指します。そして、時代の変化に強く、柔軟に対応できる大学に進化します。
これからの社会は、教科書に載っていない問題ばかり。福島大学では、実際の地域の課題に向き合いながら、自分で考え、仲間と協力して答えを探す力を育てます。
東日本大震災以降、福島大学は多くの研究プロジェクトを生み出してきました。これからは、人文社会科学、環境やエネルギー、食と農など、最先端の分野を横断した研究を通じて、社会を変えていきます。
VUCA時代に直面する多様な課題の中、福島大学は法人化や震災を経て得た知見を活かしつつ、 人口減少への対応などといった新たな課題に挑んでいます。
大学として対応すべき課題
大学は、単に「知識を増やす、蓄積する」場所ではありません。 学修した多様な知識を体系的に理解し応用する力を身につけるための場です。 福島大学は、地域と世界をつなぎながら、未来の社会をつくる実験室です。
「正解のない問いにチャレンジしたい」「自分がやってみたいと思えることを見つけたい」 「地域の人と一緒に社会を変えてみたい」「世界を舞台にグローバルに活躍したい」
そんなあなたに、福島大学は、最適で最高の学修環境を提供します!
福島大学総務課 広報・渉外室広報係
kouho@adb.fukushima-u.ac.jp