「正解のない問い」に挑む、
これからの学びヘ

新しい福島大学で身につけてもらいたい力

❶「専門性と社会への応用力」

❷「課題の自分事化と解決への意欲」

❸「分野を超える知識と新たな発見」

❹「協働する力と遂行する力」

❺「積極的な働きかけと倫理」

変化の時代に、進化で挑む。

※本ページに記載の学士課程改革の構想は、今後、文郎科学省等関係者と調整の上、令和8年度に文部科学省大学設置・学校法人審議会の審査を受ける予定です。
なお、構想は審査結果によって確定するものであり、変更の可能性があります。

令和9(2027)年度
3学群5学類から
4学部に変わります。

人文社会学群

人間発達文化学類
(260名)
行政政策学類※
(205名)
経済経営学類
(220名)

教育学部

学校教育教員養成課程(仮称)

(235名)

政経学部

政経学部(仮称)

(400名)

理工学群

共生システム理工学類
(200名)

理工学部

理工学科(仮称)

(215名)

農学群

食農学類
(100名)

食農学部

食農学科(仮称)

(135名)

※夜間主は廃止されます。

福島大学学士課程の全体像

新しい社会づくりの担い手
地域に根ざしたイノベーション人材

基盤教育

大学で学ぶための基礎力・問題意識

専門教育

確かな知識、最先端の技術

共創知教育*

分野横断による「+α」の専門性

VUCAの時代

予測不能で、不確実で、複雑で、曖昧な社会

*共創知教育
学部・コースの専門領域を越え、「+α」の新たな専門性を身につけ、より実践的で、より現実に根ざした学修を目的とした教育です。協働プロジェクトに発展させることもできます。

教育学部(仮称)

「教員養成福島モデル」の構築を目指し、社会・地域に学び、未来を創造する人を育てる教員を養成します。

  • 地域課題探究コース
  • グローバル探究コース
  • STEAM教育コース
  • 教育臨床コース
  • インクルーシブ教育コース

政経学部(仮称)

地域経済・地域社会の持続可能な発展とWell-being 社会の実現に貢献するため「社会実装力」を持つ人材を育成します。

  • 産業・地域社会
    イノベーションコース
  • 経済経営コース
  • 公共政策デザインコース

理工学部(仮称)

人・産業・環境が共生する社会を構築するために必要な学問を総合的・実践的に学び、21 世紀の社会が抱える諸課題の解決に貢献できる知識・技能と現場応用力を備えた理工系人材を育成します。

  • 情報理工学コース
  • メカトロニクスコース
  • 分子デザイン科学コース
  • 環境システムコース

食農学部(仮称)

食と農を総合的・実践的に学び、世界や地域社会が直面する食と農に関する諸課題の解決に貢献できる知識・技能と応用力を備えた人材を養成します。

  • 食品科学コース
  • 農業科学コース
  • 農業経営学コース
  • フィールド環境学コース

さらなる研究力の向上

学生の生活や学修の支援、地域との連携や最先端の研究を
推進するセンター・研究所群

詳細はコチラ ▼

教育学部(仮称) [235名]

“先生”になるだけじゃない“学び”を創る人になる。

地域の子どもたちとリアルな関わり、探究する力を持った「学びのリーダー」を育てます。
ともに学びを創る力を身につけます。

  • 地域課題を掘り起こし教育を通して解決を試みる
  • 地域課題探究コース
  • 国際的な視点で日本や諸外国の文化や生活を考える
  • グローバル探究コース
  • 数学や理科、技術、アートをつないで課題を解決する
  • STEAM教育コース
  • 学校現場での活動を通して教師の資質を身につける
  • 教育臨床コース
  • 多様な子どもたちが共に学ぶ教室をつくる
  • インクルーシブ教育コース

1年次には教員免許等に沿った<系>で学びます!

  • 国語系
  • 英語系
  • 社会科系
  • 算数・数学系
  • 理科系
  • 保健体育系
  • 心理・表現系

以下のような教員免許を取得できます!

  • 小学校1種または2種(取得必須)
  • 中学校(国語、英語、社会、数学、理科、保健体育)1種または2種
  • 特別支援学校1種
  • 高等学校(国語、英語、地理歴史・公民、数学、理科、保健体育、情報※)1種 ※他学部の講義の受講が必要です
  • ◎その他、公認心理師受験資格など取得可

2年次より課題別コースに分かれてプロジェクト学習を進めます!

政経学部(仮称) [400名]

「社会実装力」を身につけ、地域や産業の未来を創る。

ビジネス戦略、公共政策、地域経済、国際問題———身近なニュースの「その先」を深く考え、
現場で学ぶフィールドワークを通して、社会にイノベーションをもたらす人材を育成します。

  • 地域資源や新技術を活用し、新しい価値を創造する
  • 産業・地域社会イノベーションコース
  • 地域企業の新陳代謝をけん引し、地域経済を再構築する
  • 経済経営コース
  • 公的な視点で新しい社会の姿をデザインし伴走する
  • 公共政策デザインコース

地域の様々な資源を有効に活用して、地域を活性化するための仕組みや
サービスを実現できる力を身につけます!

新しく生み出される技術を多様な形で事業に活用し、
企業や地域経済を元気にすることができる力を身につけます!

専門知識をベースに、運携する企業や自治体等をフィールドとして、
基礎・応用・実践の3段階で社会実装力を養います!

理工学部(仮称) [215名]

地域の未来をひらく「科学と技術」を身につける。

地域のインフラや災害対策、再生可能エネルギーやAl活用、
地域の課題の中から技術革新を生み出す「実践型エンジニア」を育てます。

  • 理論と実践力のバランスのとれた情報人材を育成する
  • 情報理工学コース
  • 物理学などを基盤に技術やシステムの創出を担う人材を育成する
  • メカトロニクスコース
  • 水素などの先進的でクリエイティブな化学系人材を育成する
  • 分子デザイン科学コース
  • 環境を多面的に捉え、計画・管理する人材を育成する
  • 環境システムコース

入学試験は学部一括で行い、2年次からは4つの専門コースに分かれ深く学びます!

1年次では、数学、物理学、化学、生物学、地球科学、
プログラミング等の理工学の基礎を学びます!

廃炉や除染技術、再生可能エネルギーなどをテーマに多彩なフィールドワークで
実践的に学ぶことができます!

食農学部(仮称) [135名]

「土」や「水」から「食卓」・「社会」まで、未来の食と農をひらく。

持続可能な食のシステム、地域で生産される農作物。
食と農を入り口に、よりよい人々の暮らしや社会の仕組みを考えます。

  • 食品の栄養や機能を解明し、豊かな食と健康を創造する
  • 食品科学コース
  • 気候変動に対応した革新的農業生産技術を開発する
  • 農業科学コース
  • これからの地域社会と農業の活性化を担う
  • 農業経営学コース
  • 農山間環境の保全と利活用を推進する
  • フィールド環境学コース

農業の現場での実習や、福島県全体をキャンパスにして実践的に学びます!

分野を横断したチームで、地域の食と農の課題に幅広く取り組みます!

1年次から「土」や「水」に触れ、農場で栽培演習に取り組みます!

学生の生活や学修の支援、
地域との連携や最先端の研究を推進する

センター・研究所群

学生への支援

  • 多様な学生の生活をサポートする
  • アクセシビリティ支援室
  • 大学生活の不安を支える
  • 学生総合相談室
  • 自分の力で地域を理解し、変えようとする力を育成する
  • 地域×データ実践教育推進室
  • 情報活用を幅広く支援する
  • 情報基盤センター
  • 学生の健康を守り、健康的な生活をサポートする
  • 保健管理センター
  • 学生の留学を支援し、海外留学生との交流を図る
  • 国際交流センター
  • 教育課程の質を高める
  • 教育課程センター
  • 学生の就職を支援し、将来への見通しを形成する
  • キャリアセンター
  • 学校現場と多様な子どもを支援する
  • 学校臨床支援センター

地域との連携

  • 地域と連携して一緒に地域の未来を考える
  • 地域未来デザインセンター
  • 高校と大学の学びを連携する
  • アドミッションセンター

最先端の研究

  • 原発事故後の環境研究を推進し、世界と共有する
  • 環境放射能研究所
  • バイオマス由来の水素社会のシステムを築く
  • 水素エネルギー総合研究所
  • 発酵の研究を通して食品価値を高める
  • 発酵醸造研究所

福島大学では、地域社会の未来に必要な最先端の研究をしています。それらの研究は、教育に還元され、地域社会に実装されることにより、国立大学としての使命を果たすことになります。福島大学はこれらの研究をさらに深化させます。

研究力を向上させ、
地域とともに未来を創る