■ 福島大学 復興に向けた取り組み

その他の福島大学の活動

広報誌「『共に生きる』〜東日本大震災後1年の記録〜」発行 (2012.03)

震災後1年間の福島大学の取り組みをまとめた広報誌です。

子どもたちのためのストレス対処リーフレットの配布について (2012.03)

東日本大震災から1年、忘れかけていた震災の記憶が子どもたちの記憶によみがえり、再び恐怖とストレスが再燃することが懸念される中、福島大学子どもの心のストレスアセスメントチームでは、県内の全公立小学校および全公立幼稚園の保護者を対象に、子どものストレスの見極めポイントと対処のポイントをまとめたリーフレットを3月中旬に配布しました。

3.11全国学生復興プロジェクト始動 −「日本を一本に」− (2012.03)

『福島に全国の想いを届ける』というテーマで全国をまわり福島への温かいメッセージを頂き、復興への励みとしたい。また同時に全国へ、この震災について再び考えて貰うきっかけとして、全国から横断幕を集め、たすきリレーを行うことで、日本が一つになれることを伝えたいという思いを胸に学生たちが企画・実施しました。

総合教育研究センター東日本大震災復興支援☆希望プロジェクト☆事業の継続について  (2012.03)

総合教育研究センターでは、被災された方や学校現場で対応されている方等と対象とした復興支援事業を平成23年度に引き続き平成24年度も継続して行っていきます。

福島大学と(独)産業技術総合研究所は協定を締結しました (2012.02)

本協定の締結により、共同研究などの研究協力を推進し、研究施設・設備の相互利用や研究交流を促進するとともに、人材育成や成果普及活動を協力して行うことにより、東日本大震災後の福島県の復旧・復興・発展に貢献し、わが国の学術および産業技術の振興に寄与することを目指します。

福島大学と(独)放射線医学総合研究所は連携協力に関する協定を締結しました (2012.02)

本協定の締結により、双方の人的資源、研究資源を活用し、研究及び人材育成のより一層の充実を図り、学術及び科学技術の発展、振興により、地域に貢献することが期待されます。地元被災大学として様々な課題に対する取り組みを的確に実施し、放射線被ばくの防御、低減化に向けて研究開発を推進していきたいと考えております。

双葉地方8町村と復興への連携協定を締結しました (2012.01)

福島大学と双葉郡8町村(広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村)は、東日本大震災と東京電力第一原子力発電所事故からの復旧・復興に向けた連携協定を締結しました。本学は「うつくしまふくしま 未来支援センター」が中心となり復興計画作成支援、産業、住民環境、教育など様々な分野で双葉地方の復興を支援いたします。

2012年4月 大学院 地域政策科学研究科 東京サテライトを開設します (2012.01)

3.11の東日本大震災・東京電力原発事故後、福島の現状を発信し、また国内外から福島へ英知を結集するため、福島大学地域政策科学研究科(修士課程)は東京サテライトを開設することにしました。この主旨にご賛同をいただいた立教大学と福島大学は相互協力・連携協定書を締結し、2012年4月、立教大学池袋キャンパス構内に、東京サテライトを開設します。東京サテライトが、地域政策と災害復興の研究・教育拠点として機能するように、多くのみなさまの注目とご協力をお願いします。

福島大学の取り組みの最新情報【平成24年1月版】  (2012.01)

受験生や在学生向けに大学で行っている取組みを紹介するパンフレットを作成しました。学生の1週間の積算線量計測結果、平成24年度入学料及び授業料の免除について、除染計画、学生の活動について紹介しています。

福島大学震災義援金受け入れについてのご報告(2011.12)

福島大学震災義援金につきましては、数多くの皆さまから温かいご支援を賜りました。心より感謝申し上げます。平成23年12月31日までにお寄せいただきました義援金につきまして、下記のページにてご報告させていただいております。

なお、今後も被災学生・生徒に対する経済的支援及び本学の復興活動費用として継続して活用させていただきたく、引き続きのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

福島大学長、宮城教育大学長、山形大学長が決意表明を行いました (2011.12)

福島大学、宮城教育大学、山形大学の南東北三国立大学長は、東北の復旧・復興を支援し、新しい東北を創り上げていくために連携して取組むため、「大災害に際して地方国立大学がなすべきこと」と題して決意表明を行いました。

「イエローポプラ」と「けやき」の記念植樹を行いました (2011.11)

福島県及び福島大学の復興を祈念して、米ノースカロライナ大学チャペルヒル校より「イエローポプラ」、日立キャピタル社友会より「けやき」が贈られ、福島大学構内において記念植樹が行われました。

福島大学の取り組みの最新情報【平成23年11月版】  (2011.11)

受験生や在学生向けに大学で行っている取組みを紹介するパンフレットを作成しました。除染計画、授業環境(原子力に関する科目の開設・ボランティア活動の単位化)、学生の活動、復興について紹介しています。

第47回福大祭の開催 (2011.10)

今年は「Peaceful〜福島より愛をこめて〜」をテーマに大学祭を開催し、地域のみなさんへ元気な福大生を見せてくれました。Peacefulには、平和な・穏やかな・温和なという意味があり、実行委員会全員の”願い”とこれからの福島に対する思いが込められています。

〜産業復興への取り組み〜「復興マルシェ」の開催 (2011.10)

福島県は、原発事故以後の農産物流通の新しいあり方を構築することが急務となっています。「福島大学まちづくり株式会社マルシェF」では、学生が主体となり、福島の農産物をどうしたら安全に提供できるのかを考え、復興をテーマに農産物の検査体制について各地の情報を提示したマルシェ(青空市)を開催しました。

「ルーマニア・日本 ユースプロジェクト」への参加 (2011.09)

ルーマニア政府主催による「ルーマニア・日本 ユースプロジェクト」への招待を受け15名の学生が参加してきました。この研修旅行は、ルーマニアの黒海地域、首都地域、山岳地域で行われ、主に民間のNGO団体や、各地域の日本語学習生との交流が企画され、これから地域の再生を目指す学生にとって強い刺激となり、ルーマニアで得た貴重な経験を、新たな勉学活動の原動力とすることが期待されています。

〜地域復興への取り組み〜
「双葉郡8町村対象の災害復興実態調査」の実施 (2011.09)

県内外に広域避難された双葉郡8町村(浜通り地区)の約3万世帯を対象に、住まいと暮らしの実態について学術的に調査を実施しています。今後の生活再建等に向けた課題を把握して、双葉地方の復興に役立てていきます。また、「ふたばはひとつ」をテーマとして、双葉地方のまちづくり・未来づくりについて考える双葉地方住民による震災復興シンポジウムも開催しました。

平成24年度入試の検定料(受験料)免除について (2011.09)

来年度(今年度実施)の入学試験の検定料を、学類・大学院、あるいは一般入試・推薦等の区別なく、免除することとしました。これは、今回の災害(原発事故による避難を含む)で経済的な困難に陥った被災各県の受験生諸君が、全国どこで避難生活を送っていても、福島大学を受験できるよう支援したいという、本学の思いからでもあります。

「2011 青春スポフェス!」サテライト高校生スポーツフェスティバル (2011.08)

福島大学人間発達文化学類「スポーツ企画演習」受講学生が主催のスポーツフェスティバルです。3.11の震災により、他の高校に間借りして高校生活を送っている福島県内のサテライト高校生を中心に、高校ごとにチームを構成し、対戦するスポーツ大会を開催しました。離ればなれになっているクラスの仲間と一体感と友情を深め、サテライト校同士の交流も深めることを目的としています。

自然体験学校2011 (2011.08実施)

教師をめざす大学生と被災した子どもたちが、大自然の中でふれ合い、共に学ぶ夏休み企画です。

福島大学・広島大学・長崎大学は連携協定を締結しました (2011.07)

この協定は、東京電力福島第一原子力発電所事故を契機として、緊密な連携・協力関係を構築することに合意し、教育・研究をより一層充実、発展を目指すものです。今回の連携により、放射能に汚染された環境修復、放射線医療の研究や支援、放射線医学のリテラシー教育等の充実により、一刻も早い放射能汚染からの脱却を目指します。

国立大学法人福島大学と独立行政法人日本原子力研究開発機構との連携協力に関する協定書」の締結について (2011.07)

福島大学は、このたびの震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所(福島第一原発)の事故に対し、地元大学として総力を挙げて環境解析、自治体支援を行ってきました。しかし、原子力に関する専門家がおらず、とりわけ一刻も早く回復しなければならない放射能汚染に対して、除染・除去、復元の科学的成果を有しておりません。このため、世界の英知を集めて放射能汚染から一刻も早く脱却することを目指して、福島大学は原子力に関する総合的研究機関である原子力機構と連携することにしました。
一方、原子力機構は、福島第一原発の事故収束、サイト外の環境モニタリングや環境修復へ向けた支援活動として、従来より専門家の派遣、資機材の提供、解析評価や試料分析、学校等の調査及び除染の実証等、継続して様々な取り組みを実施しています。

学生団体 福島大学災害ボランティアセンター (2011.07〜)

支援を必要としている福島県民・仲間を支えることにより、大学、そして福島県を元気にしたいという熱意を持つ学生たちが活動・奮闘する場として、学生団体「福島大学災害ボランティアセンター」を設立しました。被災地支援や募金活動、各種イベントを企画して活動しているほか、足湯活動などユニークな取り組みも行っています。

福島大学をエスエス製薬がサポート (2011.07)

栄養ドリンク剤「エスカップ」製品の売上の約5%を「うつくしまふくしま未来支援センター」を通じ、“健康と元気”をテーマとした復興支援に役立てます。

東日本大震災に伴うボランティア活動による単位認定について (2011.06〜)

東日本大震災直後から、多くの学生がボランティア活動をしてくれました。こうした経験は学生にとって貴重な財産になるとともに、通常の座学では得られない体験を活かし、将来、東日本の復旧・復興の礎となって活躍してくれることを願って、ボランティア活動を単位化してその活動を支援することとしました。次年度以降は、ボランティア活動をさらに充実させ、あらゆる災害ボランティアを含めた単位化を検討しています。

学生有志による動画制作「Face to Face〜福島大学生からありがとう〜」 (2011.06)

3月11日の東日本大震災後、全国・全世界からいただいた多くのご支援に対して、福大生有志が動画を制作し、感謝の気持ちを伝えています。

子どもの心のストレスアセスメントチーム (2011.06)

子どものストレスのみきわめ・対処のポイントを掲載したパンフレットを作成しました。

学生の就職活動に関する交通費の支援を開始 (2011.05〜)

学生の就職活動においてもっとも負担となっている経済的な負担への支援として、平成23年5月1日から平成24年3月31日の期間で、交通費の一部助成を行います。

福島大学東日本大震災総合支援プロジェクト
地域貢献のための相談窓口の整備について (2011.05〜)

産業界の罹災した計測機器等の代替対応や自治体等の当面の復興を支援するため、震災復興相談窓口を設置し、本学の研究者の英知と研究設備・機器等を活用した支援活動を展開しています。

福島大学東日本大震災総合支援プロジェクト
「緊急の調査研究課題に対応する経費」採択一覧 (2011.05〜)

東日本大震災の復興支援等に寄与することを目的とし、いち早く取り組まなければならない緊急の課題に対して調査研究を行っています。

福島大学人間発達文化学類東日本大震災復興支援プロジェクト
「までいの力で<学力・教育・文化>再生を!」 (2011.05〜)

教員と130名あまりの学類学生が連携して県内7箇所におよぶ避難所で子どもたちの学習支援と遊び支援のボランティア活動を意欲的に展開しています。

福島大学総合教育研究センター☆希望プロジェクト☆事業 (2011.04〜)

被災した子どもの心のケア、災害時の学校・学級経営マネジメント支援しています。

福島大学災害復興研究所 (2011.04設立)

被災実態の調査活動、自治体の災害復興支援、避難所運営等、直接的被災者支援、講演会の開催などを行っています。

福島大学震災義援金の受け入れについて (2011.03〜)

被災した学生・生徒に対する経済的支援等及び災害に関連する復興に活用するための義援金の受入れを行っています。