■ 福島大学 復興に向けた取り組み

その他の福島大学の活動

広報誌「共に生きる」(東日本大震災後の記録) Vol.3 を刊行 (2014.03)

東日本大震災発生以降の福島大学の取り組みを収録しています。

福島大学生活協同組合との災害時における協定を締結しました(2014.03)

福島大学と福島大学生活協同組合は、地震、風水害、大火災その他による災害が発生し、大学構成員等に対する支援が必要となった場合に、相互に協力して応急生活物資供給等の支援を円滑に実施することを目的として、相互協力協定を締結しました。

「郷土に想いをよせる同窓会事業」山形県の部(2014.03)

同窓会事業では、避難先でも故郷に想いをよせることができるような同窓会事業を行う必要があると考え、山形県では母子避難が多いという実態を踏まえ、離れて暮らす家族も一緒に過ごせるようなプログラムも用意しました。

福島大学うつくしまふくしま未来支援センター棟竣工記念二大都市シンポジウム『福島の「今」、そして「未来」へつなぐ』(2014.03)

震災直後、「ささえよう日本 関西からできること」というメッセージや様々な支援によって東北・福島は支えられました。この思いに対し、福島の経験を通して、今後発生する可能性が高いと言われている東南海・南海地震に生かせるよう、東北・福島の想いを関西へつなぐことを目的としました。

教育復興シンポジウム「福島の教育復興へ向けてV〜福島の未来を創る〜」(2014.03)

大震災後の今日的教育状況を共有しつつ教育現場を支える経験と叡智を交流させ、福島の未来を支える子どものための復興教育を一層促進することを目的として開催しました。

岐阜大学から附属小・中学校へフェアリーウィングが寄贈されました(2014.03)

岐阜大学より附属小・中学校へ岐阜大学ブランド観葉植物スパティフィラムの新種「フェアリーウィング」が寄贈されました。岐阜大学附属小学校と福島大学附属中学校は教員研修を通じて繋がりがあったことから、福島の子どもたちへの励ましと一刻も早い復興を祈念して、附属小・中学校の児童・生徒へ377株が贈られました。

ライダーを用いた粉塵観測を開始(2014.03〜)

共生システム理工学類渡邉明研究室では、波長1.5μmの近赤外を用いたライダー観測を3 月3 日から開始しました。PM2.5など粉じんの飛来状況やそれに伴う放射性物質の大気中の動態を直接観測し,飛来を監視をすると同時に,粉じんを通した放射物質など大気中での放射性物質の動態を観測したり,風力発電システム設置に伴う風況調査などにも活用します。

福島大学うつくしまふくしま未来支援センター編『福島大学の支援知をもとにしたテキスト災害復興支援学』発行!(2014.03)

災害復興支援の最前線で活躍している福島大学うつくしまふくしま未来支援センターのスタッフが、日ごろの支援活動を通じて得られた支援知をもとにして作成したテキストです。現場から掘り起こした体験を体系的に整理して研究と結びつけており、福島ならではの成果であると自負しています。本テキストは、福島大学の共通教育の総合科目「災害復興支援学」で活用されるとともに、書店等で市販されることから、幅広く活用していただければ幸いです。

震災後の福島の復興を願った曲を初披露!福島大学管弦楽団・混声合唱団、附属小学校、附属中学校合同演奏会(2014.02)

オーケストラの合同演奏では、参加団体全員(オーケストラ)による震災後の福島の復興を願った新作「<狂詩曲>西から東から」の世界初演も行ないました。

ふくしまからの絵便り展覧会(2014.02)

東日本大震災後、被災状況を知ったルーマニアの子どもたちからたくさんの絵やお手紙が送られたことを受け、川俣町や福島市内の子どもたちに、感謝の気持ちを込めてお返事の絵を描いてもらいました。

福島大学の取り組みの最新情報【平成26年1月版】(2014.01)

受験生や在学生向けに大学で行っている取組みを紹介するパンフレットを作成しました。各学類の活動、特色ある震災復興への取り組み(うつくしまふくしま未来支援センター、環境放射能研究所、COC事業「ふくしま未来学」)、お知らせ、放射線の取り組みについて紹介しています。

シンポジウム「福島第一原子力発電所事故による環境放射能汚染の現状と課題-今、大気環境から考える放射能汚染-」(2014.01)

原発事故により大気中に放出された放射性物質の動態を中心に、どのように放出、輸送、拡散され、沈着したのか、それから今日までどのように変化し、現在どのようになっているのか、そして、将来どのようになるのか、大気中の放射性物質の過去、現在、未来に関する環境中の動態を、これまでの観測や数値モデルを用いて示し、環境回復に向けた課題を市民の皆さんと共有することを目的にこのシンポジウムを開催しました。

公開シンポジウム「県外から帰還する乳幼児家族のニーズとは〜現場の活動から今後の支援のあり方を考える〜」(2013.12)

本シンポジウムでは、とくにニーズ把握が容易に進まない、小さなお子さんを育てる県外避難者の避難先での生活、帰還後の生活、それらの支援策、さらに県内に在留する人達との関係性に焦点をあて、支援者あるいは当事者として、もっとも現場に近いところで支援を継続されてきた方々に、これまでの支援の内容や課題についてお話していただき、帰還をとりまくニーズや課題を共有する機会にさせていただければと考えています。

うつくしまふくしま未来支援センターこども・若者向け 新しいサポート事業を開始(2013.12〜)

うつくしまふくしま未来支援センターこども・若者支援部門では、復興支援として、2013年12月より新しいサポートを開始いたしました。
こども支援担当 :「情報ステーション ほっとルーム」の開設
若者自立支援担当:「若者キャリアキャンパスカフェ」の定期開催スタート、「進路・就職個別相談窓口」の開設

―復興の担い手育成事業―2013 年度放射線(能)測定スキルアップ(2013.12〜)

原子力発電所の事故以来、県内各地では、NaI(Tl)測定器を用いて食品等の簡易放射能測定を実施していますが、測定者が放射線(能)測定に関し、十分に理解できてない面も見受けられます。そこで、これらの機関に所属している測定者等を対象に測定のスキルアップを図るために昨年度に引き続き研修会を実施します。今年度は、新たなセンター棟で実際に測定器を用いながらの研修を行います。

経済経営学類と(一社)志友会とのコラボレーションによる公開寄付講座「福島起業塾」(2013.11〜)

福島は震災被害の中でも特に放射能という目に見えない脅威に晒され、それは今後の日本にとっても最も長期にわたる震災被害であると言えます。この問題に対し前向きな解決策を1つでも多く示していくことが今後の日本の再生・成長に欠かせないことであると考えます。起業に役立つあらゆる「実践的ノウハウ」の伝授はもとより、ディスカッションやワークショップの時間を大切にし、参加者たちがいつでも積極的に意見・発言でき、そして自由な発想で、起業に向けてのアクションを開始できるそんな環境をつくりあげていきます。

日本の子どもたちへ届け!ルーマニアの子どもたちから絵や手紙のメッセージ(2013.11)

東日本大震災後にニュースで日本の被災状況を知ったルーマニアの子どもたちからたくさんの絵やお手紙を送っていただいたことに対して、福島からお返事やお礼をする機会を持ちたいと考えました。行政政策学類美術館とまちづくり研究会・辻ゼミでは、2013年7月に避難指示区域の再編が完了した川俣町をはじめ福島の子どもたちに絵を描いてもらいルーマニアに届けるプロジェクトを計画しています。

うつくしまふくしま未来支援センター 学生サポーター募集について(2013.11〜)

うつくしまふくしま未来支援センターでは、「福島」が抱える課題等をセンター員と一緒に考え行動する学生サポーター組織「FURE’s」を立ち上げました。ここでの活動は、@関心のある分野の特任教員の下で、調査等を行いながら、実践的な支援活動を行う。Aセンターが主催する研究会、シンポジウムに参加し福島の現状を知り、考え、議論する。B「FURE’s」独自の取り組みとして事業を企画し実施する。Cセンターが実施する事業の運営スタッフとして活動する、など。福島の復旧・復興に役に立ちたい、福島の現状を学び将来生かしたい。そんな意欲のある学生を募集しています。

震災で危機に瀕した地域の歴史・文化の保全・活用を通して復興を考える『ふくしま再生と歴史・文化遺産』の刊行(2013.11)

これまで復旧・復興事業において、地域住民にとっての心のよりどころ、アイデンティティーとなる歴史・文化の保全の問題については、断片的に情報が伝えられることはあっても、正面から掘り下げて公にされたものはありませんでした。避難生活の長期化にともなうコミュニティ崩壊という危機的状況の中にあって、地域の歴史・文化が住民の心をつなぎとめ、コミュニティ再生をはかる鍵となりうることを、数々の実践例を通じて知っていただきたいと思います。

日本税理士会連合会による福島大学への寄付講座について(2013.10〜)

日本税理士会連合会により東北震災復興枠として特別に「租税法概論〜実務家の視点から」と題して本年後期より3年間行われる講義です。講師は、日本税理士会連合会会長、東北税理士会会長をはじめとして、本学OBの税理士が中心となります。内容は、租税法や税理士制度・実務を扱い、税理士や租税専門家を養成することを目標としています。

福大マルシェが大阪「ほたるまちふれあい祭り!2013」参加へ(2013.10)

福島大学食と農の再生プロジェクトチームでは、福島県内関係機関と合同で、10月12日(土)、13日(日)に大阪市で開催される「ほたるまちふれあい祭り!2013」に出店いたします。福島県産の新鮮野菜や果物・加工品の販売を行うほか、「ファーマーズドキュメント」の映像上映、ふくしまの食と農の再生の取り組み紹介パネルの展示などを行います。

文化庁「平成25 年度被災地における方言の活性化支援事業」〜福島県内被災地方言情報のweb 発信〜(2013.10〜)

本事業は、福島県浜通りおよび北部阿武隈高地の方言情報を発信するwebページ構築を目的としています。原子力発電所事故による県内外での避難生活が長引く中、被災された方々がふるさとの方言を懐かしみ、気兼ねなく自らの方言を話したいという思いを抱いていることが、昨年度福島大学が実施した調査によって明らかとなりました。一般の方々が容易にアクセスできる、当該地域方言のweb コンテンツの充実は、被災された方々のこうした思いへの一助となります。

福島大学 食と農の再生プロジェクトチームが「2013かわうち復興祭」参加へ(2013.10〜)

福島大学食と農の再生プロジェクトチームでは、10月20日(日)に川内村で開催される「2013 かわうち復興祭」に参加いたします。福島県産の新鮮野菜や果物・加工品の販売の他、ふくしまの食と農の再生の取り組み紹介パネルの展示などを行います。

学生による飯館村・映像記録アーカイブプロジェクト(2013.10〜)

行政政策学類・佐々木ゼミの学生が主体となり、全村避難を余儀なくされている飯舘村の村民の皆さんの現在の状況や考えなどを映像で記録した上で、作品に仕上げ、村のタブレット端末、インターネット、書籍、までい館(仮)などのルートを通じて、村内外に発信し、村の記録として残していくものです。

うつくしまふくしま未来支援センター棟竣工記念 二大都市シンポジウム「企業・経済界は被災地の復興に何ができるのか」(2013.09)

「企業・経済界は被災地の復興に何ができるのか」をテーマに、経済界・大手企業の代表者、被災地支援に取り組む大学研究者が一堂に会し、それぞれの取組みを紹介、ディスカッションすることにより、復興に向けた具体的支援方策を探ります。

福島復興を担う若者向け人材育成プロジェクト 「ふくしま復興塾」ウクライナフィールドワーク報告会を実施(2013.09)

ふくしま復興塾実行委員会(事務局:うくしまふくしま未来支援センター)は、福島復興を担う若者向け人材育成プロジェクト「ふくしま復興塾」を、2013年5月から開講しています。8月12日〜17日に塾生と共に実施したウクライナ・チェルノブイリでのフィールドワークについての報告会を、9月7日に実施しました。今回の報告会では、フィールドワークの行程や概要の紹介に加え、各受講生が何を感じ、何を学んできたかを報告する場を設けております。

土木学会・福島大学共催防災講演会「今後の自然災害への備え」(2013.09)

東日本大震災や過去の斜面災害(豪雨、噴火、洪水)の教訓をふまえて、今後の自然災害への備えに関して考えていくための講演会です。

南東北三国立大学連携成果「災害復興学入門−巨大災害と向き合う、あなたへ−」を発刊(2013.09)

南東北三国立大学(山形大学、宮城教育大学、福島大学)は、平成23年12月15日に『大災害に際して地方国立大学がなすべきこと』を決意表明し、これ以降、東日本大震災後の東北の復旧・復興を支援し、新しい東北を創り上げていくために、人的交流と教育の連携を深めてきました。このたび、その成果の一つとして「災害復興学」テキストを発刊しました。内容は、東北地方の大学に籍を置く研究者が、学生の皆さんに語りかけるテキストです。

ストロンチウム90(放射性物質)の新しい迅速分析法を開発(2013.09)

福島大学、(株)パーキンエルマージャパン、(独)日本原子力研究開発機構、(独)海洋研究開発機構の合同チームは、放射性物質の一つであるストロンチウム90(90Sr)の新しい分析手法を開発しました。緊急時において一般の環境分析機関でも測定することが可能です。迅速性で、現状のスクリーニング法としての利用が期待できます。

“この夏、南会津へキャンプに行こう”〜 コドモイナGOプロジェクト(2013.08)

このキャンプは、同じ福島県民として原発被災地域の子育て世帯に寄り添い、子どもたちに豊かな自然の中でのびのび過ごしてほしいとの切なる願いから企画されました。経済経営学類 遠藤明子研究室を中心に、様々な団体からの有形無形のサポートによって成り立っています。

うつくしまふくしま未来支援センター棟竣工記念式典を挙行(2013.08)

東日本大震災による複合災害等からの福島県の復旧・復興支援活動に取り組む「うつくしまふくしま未来支援センター」を平成23年4月に立ち上げ、これまで地域に寄り添った支援活動を展開してきました。このたび、活動の中心を担うセンター棟が完成したことから、2013年8月21日に竣工記念式典と記念祝賀会を大学構内において実施しました。

福島県全域を対象にした乳幼児の保護者と幼児の心理的ストレス調査結果報告(第二回調査)(2013.08)

2012年7月に第一回調査の結果を以下の通り発表したことを受けて、1年が経過した現在の状況について調査結果を報告しました。
【第一回調査結果】
@幼児や親のストレスに福島県内で地域差がある
Aストレスの地域差が空間放射線量の高さと関係がある
B3歳児に原発事故と関連するとみられるストレス反応

ようこそ!若者キャリアキャンパスカフェ in 福島大学(2013.08)

うつくしまふくしま未来支援センターでは、福島の復興を担う中学生・高校生・大学生・若い方々の進路・就職サポートのために「若者キャリアキャンパスカフェ」と題してセミナーと座談会を開催しました。

『郷土に想いをよせる「同窓会」』事業【飯舘村の部】【川内村の部】(2013.08)

うつくしまふくしま未来支援センターは、文部科学省委託事業「郷土に想いを寄せる同窓会」を8月3日(川内村の部)及び8月8〜9日(飯舘村の部)に開催しました。被災した子どもたちの状況も変化してきたため、今年度は、子どもたちが自分らしさを取り戻し、自分の足で歩み始めるエネルギーを高めることができるように、教育的支援の充実を図りました。

復旧から復興へ、第6回街なかマルシェ(2013.08)

経済経営学類小山良太ゼミでは、「街なかマルシェ(=青空市)」というイベントを過去5回開催してきました。6次産業化や地産地消を目的とし行ってきましたが、原発事故を受け、一昨年からは、復興と福島県農業の正しい情報の発信を目的に「復興マルシェ」と題し、イベントを開催しています。新鮮野菜や果物・加工品の販売、ご当地グルメの提供のほか、生産者と消費者が語り合える場を設けたり、放射能検査デモンストレーションも行ったりと、福島県農業について理解も深められます。

福島大学の“今”を伝えるメッセンジャープロジェクト (2013.08〜)

福島大学の在学生がメッセンジャーとして出身高校を訪問し、福島大学の状況、自分の学生生活などについて、教師や後輩たちに話すことにより、福島大学を身近に感じてもらうプロジェクトです。昨年に引き続き2年目になります。

科学研究費基盤研究(S)に採択!「東日本大震災を契機とした震災復興学の確立」(2013.07)

この事業は、「支援知」を研究に活かし、震災復興学を通じて世界の平和と未来の地球に貢献することを目的とし、「科学研究費基盤研究(S)」(平成25年度から5年間で2億円)にも採択されました。今後は、産業復興支援、地域計画、地域コミュニティ、災害予測・防災の4つのチームで研究を進め、復旧・復興プロセスを体系化し、「震災復興学」として世界に発信します。

福島大学の取り組みの最新情報(学類の活動、学生の活動など)【平成25年7月版】 (2013.07)

福島の課題は世界の課題でもあります。現実を直視し、グローバルな視点から問題解決力を磨き、文理融合のもと専門分野の枠を超えた思考力を武器に果敢に挑戦する、実践力を修得した人材を育成したいと考えています。

福島大学環境放射能研究所設置 (2013.07)

福島第一原子力発電所事故により放出された放射性物質の長期にわたる影響を調査・研究し、環境放射能の動態を科学的に解明することを目的に設置された、本学として初めての附属の研究所です。国内外の実績ある大学や研究機関との互いの強みを生かした連携と協力に基づく共同運営を行い、その英知を結集して環境放射能に関する先端研究拠点となることを目指しています。開所当初は、関連機関と協力し、下記のプロジェクト研究を行います。

  • 河川・湖沼の放射性物質の長期的な動態調査
  • 森林の放射性物質の長期的な動態調査
  • 海洋の放射性物質の長期的な動態調査

ふくしま再生シンポジウム〜震災復興−大学に期待すること〜(2013.06)

東日本大震災による未曾有の危機を克服し、速やかに日本を再生していくため、大学は、これまで蓄積してきた防災、復興に係る様々な専門的知識を結集して、防災や復興支援に係る教育・研究を推進すると同時に、復旧に向けた対応をしているところですが、改めて被災地が震災復興において大学に期待することについて議論し、防災や復興支援に役立たせたいと考えています。

福島県における親と子のストレス調査結果報告(第三回調査)(2013.06)

今回は、幼稚園児と小学生、および保護者を対象に、中通り(福島市)で以下の3点をポイントとして実施した調査(1回目は2011年6-7月、2回目は2012年1月、今回は3回目)の結果を報告します。
@保護者の放射能への不安、ストレス、子どもたちのストレスが、いま、どのような状態か。
A過去の調査データと比較し、不安やストレスが時間経過にともないどう変化したか?
B他県と比較し、福島の子どもと保護者のストレスはどうか?

第1回「今しかできない旅がある」若者旅行を応援する取組表彰(観光庁主催)東北ブロック賞受賞!福島を感じて考えるスタディーツアー"スタ☆ふく"プロジェクト(2013.06)

福島のリアルな姿を伝えたい!そんな想いを胸に「福島を感じて考える」スタディーツアーを企画・実施する福島大学の学生団体です。 「スタ☆ふく」は観光庁が主催する、 第1回「今しかできない旅がある」若者旅行を応援する取組表彰にて東北ブロック賞を受賞しました。 ツアーの参加者満足度は100%! 地域の人々と交流しながら、「五感」を使って楽しく学ぶことができます。

『八重の桜』が結ぶ縁−災害ボランティアセンターの活動を企業がサポート(2013.05)

(学生団体)福島災害ボランティアセンターの活動を支えようと、2012年10月に東京都福生市にあります石川酒造蒲lから寄付金のご提案をいただきました。石川酒造蒲lは今年で創立150 年を迎え、その節目に当たる年に大河ドラマ「八重の桜」が放映されることとなりました。福生市は武蔵の国であり、会津と武州の縁は創業銘柄の復刻版「たまの八重桜」と大河ドラマ「八重の桜」の奇縁でつながり、何とか福島復興のお役にたちたいという社主(石川太郎氏)の強い意志をいただくことになりました。

Fukushima Ambassadors Program〜国際交流を希望に: ふくしま「ほんとうの空」プログラム〜 開催(2013.05〜)

福島大学の協定大学であり2012年6月にも同プログラムに参加をしたミドルテネシー州立大学(アメリカ、テネシー州)から短期留学生10名を招き、約2週間のプログラムを実施します。福島県内の大学に通う日本人学生及び留学生も語学アシスタントとして参加し、仮設住宅や被災地でのボランティア活動や、ホームステイを体験します。また、短期留学生が企画の国際イベントも実施し地域住民からの提案による相馬市での漁業体験も実施されます。

ふくしま未来食・農教育プログラムが始まります!(2013.05〜)

本教育プログラムは、福島大学が原子力災害の最前線にある地元大学として地域の復興・再生を支援するとともに、それに資する高い専門性と幅広い素養を持った人材を育成します。本学学生のみならず、農林水産業の復興・再生を志す若者、復興と再生の最前線にある農業者、農業関連機関・食品関連企業の職員、行政職員、学校教員、及び避難者といった社会人の再教育にも意識的に取り組み、多様な主体によるオール福島での食と農の復興・再生を目指します。

福島大学と東京海洋大学との連携事業による福島沖海洋生態系の放射能汚染調査の実施(2013.05)

福島大学環境放射能研究所の事業の一環として、連携大学である東京海洋大学の練習船「海鷹丸」(総トン数:1886t)が、5月14日〜23日の間、海水、底泥、プランクトン、底生生物などの採集と放射能の測定を行います。

「国大協震災復興・日本再生支援事業」に14件採択(2013.05)

全国の国立大学等が加盟する一般社団法人国立大学協会(国大協)では、各大学等が実施する震災復興・日本再生のための実効ある活動を経済的に支援し促進する「震災復興・日本再生支援事業」を平成23年度より開始しています。平成25年度の募集が行われ、福島大学は18件の申請のうち14件の事業採択を受けました。平成23年度からの事業に引き続き、子どもたちの教育課題、学習支援や、産業復興支援、放射線汚染対策、若年者のキャリア形成支援など、幅広い分野での事業が採択されています。

環境放射能講座(国際原子力人材育成イニシアティブ事業)初級コースの開催(2013.05)

環境放射能に関心を持つ学生ならびに一般市民の方々が、正確な基礎知識を習得するために必要となる原子力システム工学概論、原子力安全工学概論、放射性廃棄物処分概論、基礎放射化学、基礎放射線生物学の講義を受講することができます。

うつくしまふくしま未来支援センター(FURE)の平成25年度体制について(2013.04〜)

3年目の活動を迎えるに当たり、支援活動の更なる充実を図ることを目的とし、組織体制の見直しを行いました。

再生可能エネルギー人材育成事業をスタート (2013.04)

「再生可能エネルギー事業プランナー」育成事業および再生可能エネルギー関連授業公開(福島大学博士前期課程)を開始します。「再生可能エネルギー事業プランナー」は再生可能エネルギー事業の企画立案から実施・運営までを実際に展開できる人材を育成します。また、福島大学博士前期課程では研究・開発者の育成支援事業として大学院博士前期課程の授業を公開します。

東北地区7国立大学法人における災害時連携協定を締結しました(2013.04)

東北地区国立大学法人(弘前大学、岩手大学、東北大学、宮城教育大学、秋田大学、山形大学、福島大学)は、平成25年4月25日に「大規模災害等発生時における東北地区国立大学法人間の連携・協力に関する協定」を締結しました。

うつくしまふくしま未来支援センターのマスコットキャラクターに「めばえちゃん」を採用! (2013.04〜)

当センター主催の「同窓会事業」等子ども支援活動や、福島県産品のPR支援等において集客活動を行うことを目的としてマスコットキャラクターを採用しました。

総合教育研究センター東日本大震災復興支援 ☆希望プロジェクト☆事業の継続について(2013.04〜)

平成23年4月末以降実施している本センター主催復興支援 ☆希望プロジェクト☆について、平成25年度も引き続き事業を継続することとしました。

福島大学と福島県商工会館は寄附受入に関する協定を締結しました(2013.04)

福島県商工会館は、当分の間、年300万円程度を福島大学へ寄附し、福島大学では、地域商工業の振興などの研究活動・地域貢献活動に対して活動経費の支援を行います。また、公開の場でその活動報告を行う予定です。

福島大学・立教大学間の単位互換協定の締結について (2013.04〜)

本学は、学術研究及び教育における相互協力・連携を図ることを目的として、立教大学と単位互換協定を締結しました。平成25年度は、東京サテライト@立教大で開講される「災害復興プログラム」の各授業で、両大学院生の交流が実現する運びとなります。また、立教大学で新規開講される「震災復興論入門」では、福島大学の教員が協力し、福島の実情について立教大学池袋キャンパスから直接発信する予定です。

大学院共生システム理工学研究科(博士前期課程)再生可能エネルギー分野専攻 大学院生の研究支援をスタート (2013.04〜)

共生システム理工学研究科(博士前期課程)では、福島県の再生可能エネルギー分野のリーダーとして県内企業で活躍する人材を育成するため、特に優秀な学生に対して年間300万円を限度として研究支援を行います。本研究科の再生可能エネルギー分野で積極的に研究する学生の応募を期待します。