メニューを飛ばして本文へ

福島大学

Menu

奨学生の感謝のことば

令和7年度は、10名の学生に給付できました。受給生より奨学金給付の御礼と奨学金を活用した学習状況報告や今後の目標を伺いました。

【1】受給期間中の学習について

【2】今後の学習計画について

人間発達文化学類4年

【1】

奨学金は学費に充てることができたので、前期後期と授業やゼミ、卒業研究などに集中することができました。また、昨年から引き続き協働プロジェクトでも活動し、講義等の学習だけではなく、実践的な学習の機会もありました。大学外では学会やボランティアに参加をし、大学だけでは出会えない方々との交流や新しい経験を積むことができました。

【2】

卒業研究では、「大学生を対象とした身近な他者への援助要請におけるセルフスティグマにおけるアクセプタンス&コミットメント・セラピーの介入効果の検討」というテーマを設定しました。3本の動画教材を1週間に1本ずつに分けて配信し、介入前後の指標の変化を調べました。結果は想定していたものと異なっていましたが、有意差のある変化が見られました。今回の動画教材とスティグマという指標の相性について、また、教材が何かしらの変化を与えた別の指標の存在についてなどが考察として挙げられました。

行政政策学類4年

【1】

奨学金の受給により、学費工面の不安を抱えることなく大学での学習に専念することができました。生活費や交通費の確保に過度な負担を感じることなく通学できたことで、ゼミナール活動に加え、以前から関心を持っていた欧州に関する講義やC1プロジェクトの講義を履修することができました。これらの講義を通じて、自身の留学経験を学問にどう活かすことができるのかを考えることができました。また、継続的にキャンパスへ通うことで福島大学図書館を積極的に活用し、専門性の高い参考文献を収集することができ、卒業研究の質を高めることにつながりました。その結果として、約七万字に及ぶ卒業論文を完成させることができました。また、学業以外の活動として、北九州市で行われた環境に関する研修に参加しました。本研修では、環境問題に関する国内企業の取り組みについて学び、講義で得た知識を現実の社会課題と結びつけて理解する貴重な機会となりました。この経験は、自身の専門分野にとどまらず、今後の学習や進路を考える上でも大きな刺激となりました。

【2】

「武力紛争時における歴史的遺産の保護と破壊行為――意図的破壊行為をめぐる国際法の現状と、平和への展望――」という題名で卒業論文を執筆しました。

近年の歴史的遺産の意図的破壊行為を巡る現行の国際法規の現状と、国際法規発展の流れをまとめ、その上で、歴史的遺産が破壊される原因について分析するとともに、歴史的遺産の保護利益、すなわち、なぜ歴史的遺産の保護が必要であると考えられるのかについて、ユネスコ憲章前文の「戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」という一文の意味と関連付けながら考察しました。さらに、ロシア・ウクライナ戦争やイスラエルによるガザ侵攻など、現在も継続している歴史的遺産の破壊を踏まえ、歴史的遺産のさらなる保護のために今後求められるものは何かについて、また、歴史的遺産を保護することによって可能となる平和への貢献の可能性について検討しました。その検討のために、福島大学図書館に多数の蔵書が存在する、震災遺構のあり方を参考にしました。

行政政策学類4年

【1】

受給期間中は、主に公務員試験に向けた勉強に励んでいました。学費を自分のアルバイト代から支払っていたため、長時間のアルバイトが必要になっていたことが負担でしたが、奨学金の受給により学費の心配をせずにアルバイトの時間を減らすことができました。アルバイトの時間を減らせたことで、公務員試験に向けた勉強時間を充分に確保できましたし、試験終了後は卒業論文の執筆や資料集め、論文の内容に関わる本を読むなどといった時間を確保することができました。こうした時間を十分に確保できたことで、公務員試験では第一志望であった場所に合格することができ、卒業論文も自分の研究したいこと、考えたかったことに取り組み、文章にすることができました。

【2】

卒業研究では「カスタマーハラスメントにおける法的責任の所在―企業と顧客の視点からの検討―」というタイトルの下、近年話題になっているカスハラがどういったもので、どんな法的構造の元にあるのか、また、企業と顧客のどちらに責任追及し得るのか検討しました。明確な定義がいまだ無いカスハラは、現在、現行法をどのように解釈して判決が下りているのか、今後カスハラ対策のためにどのような対応を考えられるかといったことを、現行のガイドライン等の例を参考に新法創設やその立法的課題といったことで検討しました。

行政政策学類3年

【1】

学習面では、ゼミでの活動と英語学習に力を入れました。ゼミ演習においては、国内人権の内容を多く取り扱うため、事前に送られてくるレジュメに一度目を通して内容を把握したうえで出席するよう心掛けました。また、人権の分野においては内政事情が関わることが多いため、普段の情報収集に役立つようニュースや新聞に触れる機会を増やしました。学部1.2年生の時には、レポートの形でしか文章を考える機会が少なかったため、言語化する機会を増やせるよう文の組み立て方やレポートの正しい書き方などは独自で勉強してきました。英語学習に関して、これまで受験のための英語しか身につけてこれなかったことから、大学では実用英語を習得したいという気持ちから独学でTOEICを受験しました。目標としていた数値には届かなかったが、アルバイトで実用英語を話せるよう努めてきました。

【2】

4年時においては、第一にゼミ活動にこれまで以上に励むとともに、これまで受講をあきらめていた本学の授業を取りたいと考えています。アルバイトと授業との両立が難しく自分が受けたいと思う授業を取ることが少なかったが、行政の分野以外にも大学で学べる機会があるのであれば積極的に取りたいと思っています。また、今年度力を入れてきた実用英語についても継続したいと考えています。TOEICは800点を目標としつつ、TOEIC以外にも英語の資格をとることや、実際に海外で英語を使う機会が得られるよう残り一年努力していきます。

行政政策学類2年

【1】

この度は、しのぶ育英奨学金に採用していただき誠にありがとうございました。学業を優先できる環境に身を置くことができ、大学での金銭面の不安が大幅に軽くなったように感じます。奨学金の受給があったおかげで精神的にも経済的にもゆとりが生まれ、日々の勉強時間を十分に確保した上で、アルバイトにもバランス良く打ち込むことが出来ました。今年度の後期では、受給前であればアルバイトを優先しているであろう時間帯に、以前から関心があって受けたい講義がありましたが、その際は迷いなくシフトを減らして講義を受けることができたことが、受給期間の中ではとても印象に残っています。また、今年度は学習途中で来年度に持ち越したものの、資格試験にも挑戦する余裕ができたため、今後は資格の取得に向けて力を注いでいきたいと思います。

【2】

来年度3年次では、今後の資格試験の学習を進めることに加え、公務員試験対策に本格的に取り組んでいきたいと考えています。自分の思い描く将来を実現するため、計画的に着実に一つ一つ行動に移していきたいと思います。また、以前から関心があった分野の専門ゼミに入ることができたため、そこでの活動にも積極的に打ち込んでいきたいと考えています。社会的に弱い立場に置かれていたり、自分ではどうにもできない困難な環境に置かれている人たちを支援することに関心があり、それらに関する知識や考え方を多様な視点から深めていきたいと思います。

経済経営学類2年

【1】

貴奨学金のご支援をいただいたことで、生活の基盤が安定し、学習の質と幅が飛躍的に向上いたしました。以前は生活費を賄うため、飲食店でのアルバイトを平日の夕方に無理に詰め込まざるを得ず、体力的にも時間的にも余裕がありませんでした。しかし、受給後はアルバイト時間を調整できるようになったことで、時間割の効率性ではなく、自分の興味を最優先した履修が可能となりました。具体的には、吉田樹先生の地域経済論は、講義の合間に2コマの空き時間が生じるスケジュールですが、その時間を惜しんででも受講する価値を感じています。また、経済的なゆとりが生まれたことで、より自身のキャリアに近い会計事務所での実務に挑戦する機会を得ました。現在は医療費の集計やレシート入力などのアルバイト業務に携わっています。実務の複雑さに直面し、授業内で学習するような会計処理が必要な理由の理解がより進んだように感じています。

【2】

現在ゼミナールで学んでいる租税法は、学ぶほどにその奥深さと難しさを痛感させられます。今後は納税者の実態に即した適正な課税の在り方について、事例研究を通じて論理的思考力を磨きながら卒業まで一歩ずつ理解を深めていこうと思います。先日受験した簿記検定3級では、目標に及ばず悔しい思いをしました。この悔しさを原動力に、現在は試験内容の基礎に加え、自身の理解が不足していた箇所を固め直しており、次回の試験での合格、および2級への挑戦を計画しています。また来年度の講義からは、履修している科目の応用を受講する予定です。そして、地域社会の構造や課題を経済・経営の両面から社会を捉える力を養いたいと考えています。思考し続ける姿勢を大切にしながら、今よりも高度な専門性を養うことに注力し、将来は公正な社会の実現に貢献できる存在を目指していきます。

経済経営学類2年

【1】

しのぶ育英奨学金を受給させていただいたことにより、経済的な不安が軽減され、学業に安心して取り組むことができました。生活面での心配が和らいだことで時間的・精神的な余裕が生まれ、日々の講義にこれまで以上に集中できる環境が整ったと感じています。その結果、自分の関心分野である地域経営論について理解を深めるための専門書を購入し、理論的知識の習得に努めることができました。また、将来の専門性向上を見据え、簿記資格取得に向けた参考書も購入し、継続的に学習を進めています。会計の基礎知識を身につけることは、地域経営や政策分野を経済的観点から分析するうえで重要であり、実践的な力の向上にもつながっていると実感しています。本奨学金の支援により、学習環境が安定し、自分の関心をより主体的に深めることができました。この機会に感謝し、今後も一層努力を重ねてまいります。

【2】

今後は、公務員として地域社会に貢献することを目標に、大学で開講されている公務員講座を受講し、試験対策に計画的に取り組んでいきます。特に、数的処理や文章理解、社会科学などの教養科目を中心に基礎力の向上に努め、着実に実力を伸ばしていきたいと考えています。また、これまで学んできた地域経営や会計の知識を基礎として、政策を客観的に分析し、根拠に基づいて判断できる力をさらに養っていきたいと考えています。公務員には幅広い知識だけでなく、データや事実に基づいて冷静に判断する姿勢が求められるため、専門的な学びと試験対策の双方を大切にしながら、総合的な力を高めていきたいと思います。

共生システム理工学類3年

【1】

奨学金のご支援により経済的な不安が軽減され、学業および研究活動に集中して取り組むことができました。研究室では「環境に関するコンテストの調査と応募活動」をテーマに、3年生全体で協働しながら環境問題の現状調査や企画立案、資料作成を行い、社会課題について主体的に学ぶ機会を得ました。仲間と協力して一つの提案を形にする経験を通して、課題解決力や協働力を身につけることができました。 また、Bリーグのチアリーダーとしての活動にも継続して取り組み、学業と課外活動を両立しながら、責任感や実行力を培うことができました。

【2】

今後はこれまでの環境分野での学習と、Bリーグのチアリーダーとしてスポーツ現場に関わってきた経験を活かし、ゴミ問題とスポーツを掛け合わせた視点から卒業研究に取り組みたいと考えています。具体的には、試合会場における廃棄物の現状や分別・削減の取り組みを調査し、スポーツイベントを通じた環境配慮の在り方や地域への波及効果について分析する予定です。研究を通して、社会課題の解決に実践的に貢献できる力を養っていきたいと考えております。

共生システム理工学類3年

【1】

この度は、しのぶ育英奨学金のご支援を頂き、心より感謝申し上げます。私はこの奨学金を受給したことで、アルバイトに充てていた時間を自分の学びを深める時間にすることができました。研究では、金銭面の負担やアルバイトの時間を気にすることなく取り組むことができ、心に余裕を持って研究活動に取り組むことができました。また、時間に余裕ができたことで、積極的に他大学との合同勉強会やセミナーに参加することができました。勉強会やセミナーでは、新しい知見を得ることができ、今後の研究活動に対してより意欲的になることができたと思います。来年度以降は、研究活動に加え、学会発表や社会で必要となる英語の学習にも力を入れていきたいと考えています。

【2】

[テーマ]埼玉県さいたま市見沼区御蔵に自生する絶滅危惧植物クマガイソウの遺伝的多様性と減少要因の評価

[研究概要・研究目的]クマガイソウCypripedium japonicum Thunb. (ラン科) は、日本、韓国および中国の温帯林に広く分布するラン科の多年生草本です。かつて広範な分布域で自生していたことが確認されていましたが、現在では個体数が減少しており、絶滅危惧II類にも指定されています。 国内のクマガイソウの自生が確認されているほとんどの個体群では本種は少株で地理的に孤立した状態かつ遺伝的多様性が低下しており、本種の保全は難しい状況にあります。そのため、埼玉県さいたま市見沼区御蔵のクマガイソウは、市の天然記念物に指定され、自生地は保全管理されてきました。しかし、近年、御蔵のクマガイソウの個体数は急激な減少傾向にあり、その要因は未だ明らかになっていない点が多いです。 そこで、わたしは大学院で御蔵のクマガイソウの遺伝的多様性を調べ、集団構造を明らかにすることで、減少要因を評価することを目的とします。さらに、研究結果を基に適切な保全方法を考察していきます。

食農学類2年

【1】

受給期間中は、配属されたコースでの学習に特に力を入れて取り組みました。有機化学や生物化学を中心に、これまでの基礎的な知識を発展させ、より専門性の高い内容の理解に努めました。さらに、学業と並行して、福島県の魅力発見に貢献する大学生サポーターとしての活動にも積極的に参加しました。主な活動として、福島県への移住を検討している方々を対象とした体験ツアーの企画・運営に携わりました。ツアー後にはアンケート結果を分析し、改善点や成果を整理したフィードバックの作成を行いました。さらに、福島の魅力を発信するための動画作成にも取り組み、これらの活動を通して、専門分野の学習だけでなく、企画力、協調性、課題解決力といった多様な能力を養うことができたと考えています。奨学金の受給により、経済的な不安が軽減され、学業および課外活動の双方に安心して取り組むことができました。限られた時間を有効に活用しながら、自身の学びを深めることができたことは、大きな成果であったと感じています。

【2】

今後の学習においては、大学3年生後期に予定されている研究室配属に向けて、計画的に学習に取り組んでいきます。それまでの期間において、専門的知識のさらなる深化に努めたいと考えています。さらに、将来の進路として福島県の公務員に関心を抱いていることから、学業と並行して公務員試験の学習にも計画的に取り組む予定です。基礎的な知識の習得を着実に進めるとともに、自身の能力向上につながる資格の取得にも努めたいです。これらの取り組みを通じて、専門分野の学びと将来の目標を両立させ、継続的に学習に取り組んでいきたいと考えています。


令和6年度しのぶ育英奨学生の感謝のことば

令和5年度しのぶ育英奨学生の感謝のことば

令和4年度しのぶ育英奨学生の感謝のことば

令和3年度しのぶ育英奨学生の感謝のことば

令和2年度しのぶ育英奨学生の感謝のことば

令和元年度しのぶ育英奨学生の感謝のことば

平成30年度しのぶ育英奨学生の感謝のことば

平成29年度しのぶ育英奨学生の感謝のことば

平成28年度しのぶ育英奨学生の感謝のことば

お問い合わせ先

福島大学基金事務局 (総務課広報・渉外室校友会・基金支援係)
〒960-1296 福島市金谷川1番地
TEL:024-503-4991 FAX:024-548-3180
E-mail:kikin*adb.fukushima-u.ac.jp (*を@に置き換えてください。)

ページトップ