地域デザイン科学研究科
新設

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人・コミュニティ・経済を
「リ・デザイン」

人文系・社会系の3研究科を統合して、「地域デザイン科学研究科」として新設します。 「人間・文化」、「法・政策・コミュニティ」、「経済・経営」という3つの領域において、 アカデミックな研究と地域社会における実践を融合することによって、新たな知を創造し、豊かな地域社会をデザインしていきます。

研究科の概要

「地域デザイン科学研究科」という名称は、自然との共生のなかで、一人ひとりが豊かに希望に満ちて生きていけるライフスタイルを創造し、個人や社会のWell-beingを実現するために、今後の地域社会のあり方を、人文科学及び社会科学の知を総合して理論化・モデル化するという、本研究科の使命を表しています。
「地域」は、都道府県や市町村などの特定の地域ではなく、自然環境を基盤として、社会が形成され、文化、経済など人間の諸活動が展開される重層的な「場」を指しています。人が「地域」を離れて存在しえない以上、21 世紀的諸課題は常に「地域」において発現し、個人や社会のWell-beingは、地域が有する総体としての価値に依拠しています。
一方、イノベーションを起こすには、「デザイン思考」が不可欠と言われています。「デザイン思考」には、①顧客を観察し共感する、②課題を整理する、③仮説のアイディアを創出する、④プロトタイプを検証する、などの要素が含まれています。地域づくりにおいても、「住民目線で将来の地域のあるべき姿を描き、課題を整理したうえでその解決方法を具体的に立案・設計・試行する」というデザイン思考が求められています。

専攻の概要

言語学・文化学、スポーツ・健康科学、音楽学、美術学、心理学、法学、政治学、行政学、社会学、経済学、経営学など、人文科学及び社会科学の高度かつ体系的な専門的知識と研究遂行能力を涵養するとともに、多様な人びとと協働しながら豊かな地域社会をデザインし21世紀的課題に実践的に取り組むことができる幅広い能力を身につけた高度専門職業人(イノベーション人材)を養成します。このため、「人間・文化」、「法・政策・コミュニティ」、「経済・経営」をそれぞれ主たる研究領域とする3つの専攻、すなわち人間文化専攻、地域政策科学専攻及び経済経営専攻を置きます。

美術で地域を変えていく。
人の気持ちに寄り添いながら、
想像を超える感動を。

地域デザイン科学研究科

人間文化専攻

人間文化専攻▶︎

たくさんの人と触れ合っていく中で、
自分の考えが明確になっていく。
そのプロセスが学びの醍醐味です。

地域デザイン科学研究科

地域政策科学専攻

地域政策科学専攻▶︎

実際の現場はどうなのか?
理論の先にあるものを
大学院は照らしてくれる。

地域デザイン科学研究科

経済経営専攻

経済経営専攻▶︎

入学定員

人間文化専攻(修士課程)

:20名

地域政策科学専攻(修士課程)

:8名

経済経営専攻(修士課程)

:14名

人間文化専攻(修士課程):修士(人間文化)
地域政策科学専攻(修士課程):修士(地域政策)
経済経営専攻(修士課程):修士(経済学)

授与する学位

人間文化専攻

:修士(人間文化)

地域政策科学専攻

:修士(地域政策)

経済経営専攻

:修士(経済学)

人間文化専攻:修士(人間文化)
地域政策科学専攻:修士(地域政策)
経済経営専攻:修士(経済学)

取得可能な資格 【人間文化専攻】
幼稚園教諭専修免許状
小学校教諭専修免許状
中学校・高等学校教諭専修免許状(国語、英語、音楽、保健体育、美術、家庭)
中学校教諭専修免許状(社会)
高等学校専修免許状(地理歴史、公民)
臨床心理士受験資格
公認心理師受験資格

【経済経営専攻】
中学校教諭専修免許状(社会)
高等学校専修免許状(公民)
高等学校専修免許状(商業)
標準修業年限 2年
長期履修制度 職業を有している等の事情(主婦・主夫等として家事労働に従事していることを含む)により、時間的制約のある学生のために、標準修業年限を超えて、3年または4年計画で修業できる「長期履修制度」があります。長期履修が認められた場合は、 授業料総額はそのままで、認められた長期履修期間に応じて分割した額の授業料を各年度に支払うことになります。
昼夜開講、土日開講 地域デザイン科学研究科では、社会人等の就学支援として、大学院設置基準第14条に定める教育方法の特例による教育として、夜間・土曜日、ならびに夏季・冬季休業期間中の授業開講や研究指導を可能としています。
早期修了制度 なし

教員インタビュー

社会科学的な視点で「文化」を照らしていく

「文化」とは、非常に曖昧な概念です。茶道や華道のような長い歴史を持つ儀式や芸術等がある一方で、マンガやアニメ、ゲームなども日本を代表する文化とされています。そのため、一口に「文化」と言ってもその存立基盤や伝承形態などには大きな差があります。私のゼミでは様々な文化を主に社会科学的な手法を用いて調査・分析することを通して、その実態を把握するとともに、構造や特徴などを明らかにする研究を進めています。また、近年は文化を活用した地域づくり・地域振興も盛んになっており、それらの研究も視野に入れています。「文化」に関心を持つ多くの方々の入学を期待しています。

地域デザイン科学研究科 
人間文化専攻担当 教授 
初澤 敏生

地域課題を解決に導く市民や
高度専門職業人を養成

大学院では、ご自身が「わかりたい」と考えていることと、教員とのマッチングが重要です。本専攻には、法、政治、行政、社会学等の幅広い分野の教員が揃っているため、入学を検討している方はまずは自らの問題関心について、私たちに気軽に相談してみることをおすすめします。多様な分野の教員が教育に関わることで、大学院生は自らの問題関心を多角的な視点から検討し、再定義しながら深堀りしていくことが可能になります。私自身の専門は現代行政の分析で、様々な政策領域に通底する事象への関心をもっています。主な研究方法は政策過程分析と計量分析です。近年は災害行政における課題設定と政策実施の研究に力を入れています。自治体行政が、国と地域社会のあいだで挑戦できることを、私たちと一緒に見つけませんか。

地域デザイン科学研究科 
地域政策科学専攻担当 准教授 
西田 奈保子

地域の未来を構想する公共政策の
担い手養成をめざします。

本専攻では、地域社会における様々な問題に対して、論理的に分析し解決策を見出し、それを実践していく能力を養成するカリキュラムを提供しています。さらに、地域の未来を構想する公共政策の担い手養成をめざす「地域公共政策プログラム」が新設されます。他専攻とも連携して、法律、公共政策、地域経済、歴史、文化、環境、自治体や地域企業の経営といった幅広い領域の科目を揃えています。その中で、私は、「地域政策論特殊研究」を担当しています。住民主体の地域づくりをするための住民参加型行財政システムについて、国内外の先進事例を調査し、身近な地域で実践するための方法を受講生と一緒に考えていきたいと思っています。

地域デザイン科学研究科 
経済経営専攻担当 准教授 
藤原 遥

関連リンク

経済的支援制度