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福島大学

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卒業生のみなさんへ「学長メッセージ」


3月25日に予定していた令和元年度学位記授与式が、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止を余儀なくされことは、誠に残念です。 学位記授与式「送別の辞」に代わる「学長メッセージ」をお送りします。

今回、晴れて「学士」の学位を得た957名の学生の皆さん、「修士」の学位を得た81名、「教職修士(専門職)」の学位を得た15名、「博士」の学位を得た1名の大学院生の皆さん、「ご卒業おめでとうございます」。皆さんの新しい門出を心からお祝い申し上げます。 皆さんにとって、大学生活の修了は、人生のひとつの節目(ふしめ)ではありますが、社会へ巣立っていくという意味で、高等学校までの卒業とは大きく異なるところがあると思います。大学を卒業し「社会人」となる皆さんへ、改めてエールを送ります。

さて、東北地方の沿岸域に甚大な被害をもたらした、東日本大震災から10年目に入り、この3月上旬には9年を振り返る多くの報道があり、岩手、宮城でも復興はまだまだ道半ばです。福島は、地震・津波に加えて、原発事故による放射能汚染があり、多くの住民に避難指示が出され、今でも約4万人の県民が県内外での避難生活を余儀なくされています。この3月4日に唯一全町避難が続いていた双葉町その一部地域が避難解除され、3月14日にはJR常磐線が全線開通するという明るいニュースがありました。しかし、これまで避難解除された自治体においても、帰還できた住民は一部です。地域の産業やコミュニティをどのようにして再生していくのかが、極めて重要な課題であります。

このような中で、本学では、「震災復興学」や「ふくしま未来学入門」「むらの大学」「グローバル人材育成」等という独自の授業科目を開講してきました。また、学生の自主的なボランティア活動も多数行われてきています。この4年間の学びや体験は一人ひとり異なるかも知れませんが、福島大学での学びと体験が皆さんのこれからの生き方、考え方を必ず豊かに、また、深みのあるものにしてくれると信じています。

最後に、皆さんが、社会人として様々な分野でご活躍されることを期待しています。

令和2年3月25日
福島大学長 中井勝己

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