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教授陣と私たち学生で、新しい学類を共に形作って
いるような感覚がとても楽しく、充実しています。

食農学類2年 M.Wさん

茨城県 水戸第一高校出身

大学ではこんな勉強をしています。

食農学類では、科学、生産、環境、経営を主とした様々な面から食と農の関わりについて学んでいます。他大学の農学部との大きな違いは、大学附属農場での農場実習や福島県内各地の現場で行うフィールドワークなど、実践的な学びができる点です。東日本大震災からの復興において農業分野ができる取り組みや、未だ残る原発事故の風評被害をなくすことなど、今の福島ですべきこと、今の福島でしかできないことを学生が主体となって考えています。

通学方法(アパート)
とにかく大学から近いことが利点ですが、大学周辺は徒歩圏内に食料品や生活用品を買う場所がないことが少し不便な点です。
アパートの良いところ、大変なところ
大学まで徒歩5分程度。
高校と大学の違い
大学では、高校に比べて圧倒的に自由な時間が増えます。学びもその他の活動も義務的なものが少なくなるため、自分でやりたいことを選択していくことになります。新たなことに挑戦するチャンスです。私も1年生のあいだだけで、自動車の運転免許を取得したり、友達と遠出したり、英会話スクールに通い始めたりと充実した生活を送っています。
特に大学1年生の時に授業で苦労した点やどのように克服していったかなど
農学の専門的な授業では、物事を知識として覚えるのではなく、興味を持って自ら学びを深める姿勢を持つということがはじめは難しかったです。これはどの学類でも言えることかもしれません。講義を重ねるうち、自分のやりたいことが見えてきます。
また、英語や化学など高校から継続して学ぶ学問分野の授業は、授業形式やレベルなど高校との違いに戸惑いました。物足りなく感じる講義もあれば、理解が少し難しい講義もあります。両者とも自主学習で補っていく必要があります。
アルバイト
1年生のあいだ、アルバイトはしていませんでした。コロナウイルスの影響でまだできていませんが、2年生から始める予定です。
サークル
現在は何も所属していませんが、1年生の時は大学祭の実行委員会に所属していました。大学祭をつくりあげていくことはもちろんですが、他学類の友達や先輩と関わることも、とても良い経験となりました。
福島大学を志望した理由
国立大学理系学部の現役合格を目標としていたため、センター試験後に後期志望校として設定しました。実はその当時、農学を学ぶことに前向きな気持ちはあまりありませんでした。しかし、自分が初めて目を向ける農学という分野を4年間学んでいくことになるなら新たな気持ちで臨みたいと思い、新設の食農学類がある福島大学に決めました。教授陣と私たち学生で、新しい学類を共に形作っているような感覚がとても楽しく、充実しています。
受験生のみなさんへ
①受験勉強についてのアドバイス
私は後期受験のため、福島大学の入試問題に特化した勉強は一切していませんでしたが、確実に言えることは、福島大学の入試に完璧は特に求められないということ。得意な教科で確実に点数を取ることが大切だと思います。
受験勉強のモチベーション維持にいちばん効果的なのは、休まず学校に行くことだと思います。努力する友達の姿を見れば自然とやる気が起きるはずです。私は自由登校になっても学校で勉強し、友達と昼食を食べたり駅まで下校したりすることが息抜きになっていました。また、アプリなどで勉強時間を記録することも自分の努力が可視化され、自信につながります。
②受験生へのメッセージ
コロナウイルスの影響で世界中が混乱する中、受験生である皆さんは特に大きな不安を抱えていることと思いますが、どうかポジティブに未来や夢を思い描いてください。皆さんは無限の可能性と、その可能性をいかようにもできる力を持っています。ぜひ自分の力で未来を切り拓いてください。
福島大学で皆さんと一緒に、最高のキャンパスライフを送れることを心から楽しみにしています。Let's keep pushing for the bright future!