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学類を超えて様々な教養を身につけられる。

行政政策学類2年 H.Sさん

福島県 会津学鳳高等高校出身

大学ではこんな勉強をしています。

私が所属している2年ゼミ(地域社会と文化コース)では「ダイバーシティ(多様性)」をテーマに議論をしています。多様性を認め合い、共存していくことが求められる世の中を生きる私たちにとってはとても考えさせられるテーマになっていると思います。今年はコロナウイルス感染症の影響で対面での議論が出来ていませんが、ゼミ生22人それぞれが違った意見を持っており、様々な視点から議論出来ることがとても楽しいです。学類の名前だけ聞くと、法律や社会学に関連した講義やゼミが多いのではないかというイメージを持つかもしれませんが、文化に触れた講義も多く開講されていますよ。

通学方法(アパート)
アパート。
アパートの良いところ、大変なところ
利点:(福島駅方面に住んでいるため)交通の便が良く、アルバイト先も豊富にあること。
欠点:電車の時間に縛られること(朝早起きが出来ない人には向かない)。
高校と大学の違い
高校のように担任の先生が提出物の情報を与えてくれることも、履修の面倒を全てみてくれることもありません。大学では、自ら情報を集めることが大前提となります。提出物の締め切りを催促されることはありませんが、間に合わなくて痛い目を見るのは自分です。履修は全て自分で行わなければなりませんが、1年前期はシニターと呼ばれている先輩が面倒をみてくれます。(行政政策学類生限定ですが…)学生生活や履修でわからないことがあれば学生課の方々が相談に乗ってくれるので安心してください。
特に大学1年生の時に授業で苦労した点やどのように克服していったかなど
多くの文献を読むことが大変でした。ゼミで議論する上でもレポートを書く上でも文章を読むことは大前提となるので慣れるまでとても辛かったのを覚えています。高校時代から文章を読んできた私でも辛いと感じたので、慣れるまで読み続けるしか克服法はないのではないかと思います。活字に触れる機会が少ない人は、高校生のうちから文章を読むことをおすすめします。
アルバイト
販売員のアルバイトをしています。
長期休暇のように時間があるときは短期バイトをすることもあります。
サークル
福島大学ボランティアグループKey’sに所属しています。その中のユナイテッドPJに参加し、J3の福島ユナイテッドFCのホームゲーム開催時にスタジアムで運営のお手伝いをしています。様々な方と関わることができるのでとても楽しいです!
福島大学を志望した理由
将来、地元で働きたいと考えていたため、地元の現状をより知ることの出来るこの大学を選びました。また、興味のある分野だけにとどまらず、学類を超えて様々な教養を身につけることが出来ることも魅力でした。
受験生のみなさんへ
①受験勉強についてのアドバイス
 先生方にしっかり頼ることをおすすめします。私は推薦入試だったので、面接指導では学校中の先生方に指導をお願いしていました。普段関わることのない先生方にお願いすることで着実に自信がついていきましたし、様々な視点からアドバイスを頂けるのでとても勉強になりました。また、授業中に理解できず、自分で解決出来なかったことも先生方に質問するようにしていました。一人でやる勉強も大切ですが、人と話すことで考えがまとまり、理解につながることも多いと思うので是非試してみてください。何事もそうですが、自分だけで解決しようとすると行き詰まってしまうので、誰かに話を聞いてもらう時間も大切にしてください。身近な大人に頼れるのは高校生のうちだけです。先生に勉強 の愚痴をこぼしたっていいんですよ、人生の先輩が話を聞いてくれるでしょう。
②受験生へのメッセージ
受験勉強は先が見えず、辛いことも多いと思いますが、やるべきことを着実にこなして行ってください。精神力も大事になってくるので、適度に自分を甘やかしながらメリハリをつけて生活していってください!乗り越えた先には楽しい学生生活が待っています!