地域デザイン科学研究科人間文化専攻

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人間文化専攻は、「人間・文化」を基盤に、多様な人々と協働しながら、豊かな地域社会を築いていくために必要とされる、イノベーション人材を養成します。 本専攻では、言語や芸術など人間社会が歴史的に創り上げてきた文化、心理、身体などの人間科学の専門的な探究・学際的な融合を通して、人間の全人的な在り方をデザインしていきます。社会が大きく変容している現代において、高度で多様な専門的知識をもち、地域との協働の中で新しい価値を創造して諸問題の解決を先導できる高度専門職業人を養成します。
本専攻は、「言語文化」「地域文化」「スポーツ・芸術文化」及び「人間発達心理」の4コースがあります。各コースの教育研究分野は、以下のとおりです。
●言語文化コース:
言語学、文学、文化学、言語文化教育
●地域文化コース:歴史学、地理学、経済学、社会学、倫理学、食物学、被服学、生活経営学
●スポーツ・芸術文化コース:
スポーツ科学、音楽、美術
●人間発達心理コース:
心理学、幼児教育、臨床心理
本専攻の入学定員は20名とします。学位は「修士(人間文化)」です。

コース

言語文化コース 言語学及び文化学、言語文化教育に関する専門的な知識を基に、文化を理解・継承・教育・創造する力を持ち、文化的に豊かな社会を創造できる人材を育成します。そのため本コースが入学時に求める学生像は、言語文化に関する専門的な知識を基に、文化の創造・発展に貢献する力を身につけることを目指す学生です。
地域文化コース 地域社会における様々な文化に関する社会科学的・生活科学的な専門的な知識を基に、文化を理解・継承・創造する力を持ち、文化的に豊かな社会を創造できる人材を育成します。そのため本コースが入学時に求める学生像は、地域、社会、生活に関する専門的な知識を基に、文化の創造・発展に貢献する力を身につけることを目指す学生です。
スポーツ・芸術文化
コース
スポーツ・健康科学、音楽、美術に関する専門的な知識を基に、スポーツ・芸術文化を理解・継承・教育・創造し、文化的に豊かな社会を創造できる人材を育成します。そのため本コースが入学時に求める学生像は、スポーツ・健康、音楽、美術に関する専門的な知識・技能を基に、スポーツ・芸術文化の創造・発展に貢献する力を身につけることを目指す学生です。
人間発達心理コース 人間の発達と心理に関する専門的な知識を基に、子どもの発達を支援するとともに、さまざまな課題を抱える子どもたちの支援を行い、豊かな社会を創造できる人材を育成します。そのため本コースが入学時に求める学生像は、人間の発達と心理に関する専門的な知識を基に、人間発達心理分野の発展に貢献する力を身につけることを目指す学生です。

養成する人材像

人間文化専攻では、人間とそれを取り巻く社会や地域、文化に対する問題意識を持ち、高度な専門探究力、学際的総合力、応用・実践力によって地域社会の創造や変革に貢献できる「イノベーション人材」の養成を目指しています。

教育課程

人間文化専攻では、「大学院基盤科目」「専攻基盤科目」「専門科目」を開講します。大学院基盤科目「イノベーション・リテラシー」は学生全員が履修する必修科目で、福島大学大学院を特徴付ける科目です。学生はその上に「専門性重視型」と「学際性重視型」のいずれかを選択します。 専門性重視型は専攻の専門科目の履修が中心で、特定の分野の専門性を深く追求する学修が中心となります。 学際性重視型は研究の基礎的な手法を取り扱う専攻基盤科目「人間文化創造特論」、対話やファシリテーションのための基礎的な知識を習得する「イノベーション・コア」、学生と教員が特定のプロジェクトに取り組む「プロジェクト研究」が必修として課され、実社会の中での幅広い学修を進めます。 このような学修の上に、いずれの型も「特別演習」「特別研究」で研究能力を高め、修士論文の作成に結びつけて行きます。

プロジェクト研究

「学際性重視型」では、実践力、学際性・俯瞰性に加え、多分野に応用できるスキルを身につけるために、第1~3セメスターで「プロジェクト研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」を履修します。「プロジェクト研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」は、学生と教員が特定の課題の研究プロジェクトに取り組み、計画の立案、調査の実施、結果の分析、報告書の作成・成果発表などを通して調査・研究力を養成する教育プロジェクトです。学生が自ら研究テーマを設定して取り組む「学生組織型」と教員が設定する研究テーマに取り組む「教員組織型」があり、いずれのプロジェクト研究を履修するかは「プロジェクト研究Ⅰ」の中で選択・決定します。なお、「教員組織型」で予定しているプロジェクト研究のテーマは添付ファイルを参照してください(計画は変更となる場合があります)。

【教員組織型】プロジェクト研究一覧 

課題対応型プログラム

福島大学大学院では、地域や社会が抱える生の課題に対応するため、「分野横断型」「専門高度化」の2種類のプログラムを設定しています(4科目8単位以上)。 プログラム修了者のうち、希望する学生を対象に修了証を発行します。

[分野横断型]
地域復興デザインプログラム

プログラムの目的

地震や風水害など自然災害の多い日本において、災害を理解して備え、被災後の復興をデザインすることは必須です。福島大学には東日本大震災後10年以上にわたる復興支援の経験が蓄積されています。本プログラムでは自然災害に対応し、地域の復興をデザインできる人材の育成を目的とします。

修得できる能力

自然災害(地震、火山、風水害、土砂災害)に対する知識、被災者の援助や支援、コミュニティやまちづくりの実際と課題、都市計画や地域復興の理論と実際を理解し、具体的な事例で比較検討・考察することを通して、災害に備え、対応できる地域づくりを牽引する能力を修得します。

対象科目群

(人間文化専攻)
自然災害特論Ⅰ・Ⅱ、地域復興・振興特論演習Ⅰ・Ⅱ、コミュニティ形成特論演習Ⅰ・Ⅱ、人間開発の倫理学特論Ⅰ・Ⅱ
(地域政策科学専攻)
都市計画特論Ⅰ・Ⅱ、地域福祉論Ⅰ・Ⅱ、地域環境論Ⅰ・Ⅱ
(経済経営専攻)
地域交通論特殊研究、地域経済論特殊研究、産業連関論特殊研究、経済政策特殊研究、開発経済学特殊研究

プログラム修了要件

対象科目群の19科目の中から、6科目12単位以上を履修します。

研究指導教員紹介

言語文化コース

地域文化コース

スポーツ・芸術文化コース

人間発達心理コース

取得可能な資格等

本専攻において取得可能な資格等は、以下のとおりです。

①幼稚園教諭専修免許状

国家資格に該当し、本専攻の修了要件単位に含まれる科目のほかに、教職関連科目の履修が必要となります。

②小学校教諭専修免許状

国家資格に該当し、本専攻の修了要件単位に含まれる科目のほかに、教職関連科目の履修が必要となります。

③中学校・高等学校教諭専修免許状
(国語、英語、音楽、保健体育、美術、家庭)

国家資格に該当し、本専攻の修了要件単位に含まれる科目のほかに、教職関連科目の履修が必要となります。

④中学校教諭専修免許状(社会)

国家資格に該当し、本専攻の修了要件単位に含まれる科目のほかに、教職関連科目の履修が必要となります。

⑤高等学校専修免許状(地理歴史、公民)

国家資格に該当し、本専攻の修了要件単位に含まれる科目のほかに、教職関連科目の履修が必要となります。

⑥臨床心理士受験資格

(公財)日本臨床心理士資格認定協会認定の心理専門職(民間資格)であり、本専攻の修了要件単位に含まれる科目のほかに、資格取得に必要な科目の履修が必要となります。

⑦公認心理師受験資格

文部科学省・厚生労働省所管の心理専門職(国家資格)であり、本専攻の修了要件単位に含まれる科目のほかに、資格取得に必要な科目の履修が必要となります。

想定する活躍の場・就職実績

言語文化コースにおいて想定される就職先等

・教育・学習支援に関する専門職(教育行政や社会教育、海外日本人学校で活躍する教員)
・地域の中で新しいコミュニティを形成し、様々な文化的活動を通して地域に新しい文化を形成するNPO職員
・文化や海外交流に関係する民間企業・団体等(出版社や文化財団、国際交流協会など)
・最先端の学問とイノベーション・リテラシーを身につけることによって、新しい視点から業務を行うことができる教員・自治体職員等
・文学館などで調査・研究と教育にあたることのできる職員

地域文化コースにおいて想定される就職先等

・地域の中で新しいコミュニティを形成し、様々な文化的活動を通して地域に新しい文化を形成するNPO職員
・地域の中で新しい産業を生み出し、発展させることのできる起業家
・最先端の学問とイノベーション・リテラシーを身につけることによって、新しい視点から業務を行うことができる教員・自治体職員等
・新しいまちづくり・地域づくりを進めることができる自治体職員・まちづくりNPO職員
・震災アーカイブ施設などの地域博物館・資料館などで調査・研究と教育にあたることのできる職員

スポーツ・芸術文化コースにおいて想定される就職先等

・教育・学習支援に関する専門職(教育行政や自然の家など社会教育施設などで活躍する教員)
・地域の中で新しいコミュニティを形成し、様々な文化的活動を通して地域に新しい文化を形成するNPO職員
・文化や海外交流に関係する民間企業・団体等(出版社や文化財団、国際交流協会など)
・最先端の学問とイノベーション・リテラシーを身につけることによって、新しい視点から業務を行うことができる教員・自治体職員等

人間発達心理コースにおいて想定される就職先等

・教育・学習支援に関する専門職(スクールカウンセラーや教育行政などで活躍する職員)
・地域の中で新しいコミュニティを形成し、様々な心理的支援活動を通して地域に新しい文化を形成するNPO職員
・最先端の学問とイノベーション・リテラシーを身につけることによって、新しい視点から業務を行うことができる自治体職員等
・病院の心理職・児童相談所・警察の心理職・心理技官・保護観察官など心理職を必要とする各種業務のための職員

関連リンク

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人間発達文化学類支援室TEL.024-548-8103

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