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7月20日(金)「いなGO」オープン!

福島市の中心市街地にある「ふくしま屋台村こらんしょ横丁」に、福島大学の学生が南会津の食材や地酒を提供する飲食店「いなGO」がついにオープンしました。営業は、7月20日(金)から9月29日(土)までです。

オープン初日の7月20日には、オープニングセレモニーが行われました。今野順夫福島大学長から挨拶があり、また経済経営学類の清水修二先生が「都市と農村交流宣言」を宣言されました。

オープニングセレモニーの様子

いなGO

南会津「伊南」の魅力 学生が発信

みなさん、福島県南会津町伊南をご存知ですか?

福島県の南西に位置し、読み方は「いな」。町のシンボルである「古町の大いちょう」は、建久年間会津四家の1人、初代河原田盛光が東舘、西舘を築いてここに重臣を住まわせ、その時に植えた庭樹と言い伝えられています。なんと樹令800年余と推定され、樹高35メートル、根廻り16メートル、目通り11メートルの県下随一の老樹で、郷土の至宝なんですよ。その他、国指定の重要有形民俗文化財「大桃の舞台」や県指定の史跡「久川城跡」など、自然にあふれ、大変歴史のある街なのです。

そんな伊南の街ですが、あまり元気がないのが現状です。そこで伊南の街を活気づけようと立ち上がったのが、福島大学経済経営学類の小山良太ゼミナールの22名、清水修二ゼミナールの10名、福島大学まちづくりサークルの28名、計70名です!

「国際化時代の地域づくりと実態調査」や「地域社会と地方財政」を研究する皆さんは、昨年4月より伊南の地域振興計画の作成に携わるなど、これまでも街づくりの活動を後押ししてきました。地域振興をさらに模索する中、福島の中心市街地にある「ふくしま屋台村こらんしょ横丁」から伊南の魅力を発信することを思いつき、屋台村を運営する福島商工会議所青年部と協議の上、南会津の産直屋台をプロデュースすることにしました。

ショップの名前は「いなGO」。韓国家庭料理「かむさ」の店舗をそのまま活用し、7月20日(金)から9月29日(土)の毎週金曜日と土曜日の17:30〜25:00「いなGO」の看板で運営します。「かむさ」の店主阿部和彦さんの管理のもと、南会津町の食材「鮎」「会津地鶏」「山菜」「伊南納豆」「伊南豆腐」や地酒「イチョウ焼酎」などを振舞います。実際、伊南に住んでいる方から、伊南の風土や特産品、観光など直接お話を聞くこともできるんですよ。

単に飲食店で料理を提供するだけではなく、メニュー作りに始まり、商品の注文から仕入れ、原価計算、調理、販売、接客、経理など、実社会に即した経営全般にかかわります。「大学在学中にこのような体験ができるのは、大変貴重な経験」と語る皆さん。出店に合わせて来客者に対するアンケートや屋台村の経済効果なども調査する予定です。

南会津町伊南と福島市の交流促進や地産地消の促進などが期待される大学初のこの企画。みなさんぜひ応援してください。

小山良太ゼミナール概要 国際化時代の地域づくりと実態調査

1990年代以降、日本の産業構造は大きく変わっている。WTO体制への移行にみる本格的な国際化の進展、それに伴う規制緩和、各種保護政策の撤廃など、これまで日本の産業構造を支えてきた枠組みそのもの転換である。これまでの日本の産業構造は、オイルショック、プラザ合意を経て、国内生産拠点の海外移転など、国際的な分業体制へ移管されてきたが、それでもなお流通面や貿易面の様々な規制・制度により国内の中小製造業・流通業・小売業及びその存立する地域は辛うじて成立しえた。今日の大きな転換は、市場原理・自由競争の貫徹をキーワードに展開され、これらの存立基盤を根こそぎ崩壊させるほどのインパクトを与えている。特に国際競争に晒される特定産業へと特化してきた地域は、深刻な影響を受けている。

現在の急速な国際化、産業構造転換期において、日本の様々な地域及び地域産業が存亡の危機に立たされている。本演習では、このような地域存立の条件を見出すことを課題とし、そのための様々な取り組みを検証していく。

●ゼミのモットー:

  1. 楽しくなければゼミじゃない!
  2. 発言しなければゼミじゃない
  3. ためにならなければゼミじゃない

清水修二ゼミナール概要 地域社会と地方財政

「地域社会と地方財政」がテーマである。地域はいま、都市も農村もさまざまな問題を抱えて不安定になっている。危機を深める地方財政はその表れだと言っていい。演習では、地域経済や地方財政に関する基礎的な学習をしながら、現実の地域問題に触れるためのフィールドワークも行う。

参考 時間割・シラバスのページへ 詳細は教務支援グループ TEL 024−548−8057

いなGOホームページ