学生団体「福島大学学生ボランティアグループkey's」がエコキャップ約350kgを届ける
様々なボランティア情報と活動する学生を繋げるほか、ペットボトルのキャップ回収プロジェクトなどを行ってきた学生団体「福島大学学生ボランティアグループkey's」が、集まった約350kg（約150,500個）のキャップを5月15日に福島民友新聞社の「ふくしまエコキャップ運動」へ届けました。
この活動を知った大学も協力して、2011年1月にキャンパス内にあるゴミ箱へキャップの回収ボックスやかごを設置し、毎月昼休みに実施しているキャンパスクリーンプロジェクトの機会などを利用してキャップの回収を行ってきました。
エコキャップ運動は、ペットボトルのキャップを回収して発展途上国の子どもたちにワクチン代を贈るとともに、二酸化炭素（CO2）も削減する活動で、キャップ約860個でワクチン1人分になります。今回集まったキャップからは、前回（約150人分）を大幅に上回る175人分のワクチンを贈ることができます。
回収は地道な活動ですが、山積みになったキャップを見て、メンバーからは今後も続けて多くのワクチンを贈れるようにしたいと話していました。
ペットボトルを捨てる際には、キャップをはずして回収ボックスやかごへ分別していただけるよう、これからもみなさんのご協力をお願いします。
山積みのキャップを届けるkey'sのメンバー 2013.05.15