福島大学共生システム理工学類 研究教育後援募金会

福島大学共生システム理工学類研究教育後援募金会による整備について(御礼)

寄附者各位

国立大学法人福島大学

学 長   入戸野 修

平素より、福島大学における教育・研究活動に格別の御高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

本学では、共生システム理工学類の研究設備の充実を図るため、平成18年4月より「福島大学共生システム理工学類研究教育後援募金会」(以下「募金会」と略。)において、広く寄附を募って参りました。

お陰さまで、多くの皆様から御寄附を賜わり、平成22年8月現在で募金件数は1,886件、募金額は100,042,750円となりました。ここに厚く御礼申し上げます。

御協力いただきました募金の趣旨及び事業資金の財源に照らし、平成20年3月開催の募金会総会にて確認された利用計画に沿った有効活用を勘案しながら、「基金記念研究施設(仮称)」の建設(平成23年3月完成予定)、「大気環境計測システム・電波式鉛直風速分布測定装置」「ガス吸着測定装置」の設置による研究設備の充実を順次図って参りましたことを御報告させていただきます。

この間、共生システム理工学類におきましても、平成20年4月に人・産業・環境の共生を新たな枠組みの学問体系で捉えるシステム科学を基盤とした大学院共生システム理工学研究科修士課程の開設、続いて、本年4月に研究プロジェクト型指導体制を導入した同研究科博士後期課程を創設いたしました。あわせて、理学・工学・社会科学を融合した新しい教育システムを構築し、技術職、システムエンジニア、科学技術系公務員など、多岐にわたって卒業生を輩出し、高い就職率と幅広い分野での活躍に地域からの熱い期待に応えております。

募金会による整備事業は終了することとなりますが、機会を捉えて本学へ足をお運びいただき、「共生システム理工学類後援募金記念棟」をはじめとした研究設備をご覧いただければと思います。

今後は、この研究環境を十分に活かし、研究の促進、実践力のある人材の育成、研究成果の積極的な地域への還元、産官民学の連携活動の推進などを通して、地域に信頼され、存在感のある大学づくりに努めて参る所存ですので、今後とも福島大学への御支援、御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

福島大学共生システム理工学類研究教育後援募金会による設備整備結果

1.共生システム理工学類後援募金記念棟(約7,700万円を措置し大学の財源と合わせて建設)

福島大学共生システム理工学研究科博士後期課程における実践的・具体的なプロジェクト研究を支援するために設置されたプロジェクト研究型実践教育推進センターを配置するとともに、地域の企業との多様な共同研究の打合せ、研究会等を行うことができる多目的会議室を設置します。(平成23年3月完成予定)
【図:完成イメージ図
建設予定:共生システム理工学類棟南側】

2.大気環境計測システム・電波式鉛直風速分布測定装置(約1,300万円)

福島大学地上から上空約5kmまでの風を76mの高度分解能で、1分間毎に連続して計測する大気レーダーとして、1993年度に日本で2番目に導入され、募金会による支援で、信号処理部の大規模な修理を行いました。現在は、豪雨・豪雪・突風等のメカニズムの研究に活用し、地域の気象予測・対策に役立てています。
【写真:電波式鉛直風速分布測定装置
設置:共生システム理工学類棟屋上】

3.ガス吸着測定装置(約1,000万円)

福島大学粉体や多種多孔質材料(金属、セラミックス、高分子)の細孔分布や比表面積の測定が可能です。また、化学吸着測定による固体の酸性度・塩基性度等の表面特性評価にも使用します。大学と企業との共同提案による試作品製作などの開発サポートにも利用できます。
【設置:研究実験棟5F共同分析室1】

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